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グアテマラの日本「サンティアゴ・アティトラン」

先日、鎌倉で「グアテマラ繋がり」というプロジェクトメンバーが主催する「ぐるぐるマルシェ」におじゃました。

だいぶ飲み進めてからあわてて撮った^^;
軽やかでフルーティな希少なグアテマラコーヒー


「なんでグアテマラ?」
正直、グアテマラと聞いてわたくし、中南米のコーヒーかカルダモンの産地位しかイメージが湧かず、どんな国かも勉強不足だった。。
SNSのイベント告知の写真に写る、船の舵を取る男性の表情に妙に魅かれてふらっと立ち寄ったというのも理由のひとつだったというくらい。
そんな私に、皆さん親切にグアテマラへの愛を語ってくださり、なんだか遠かったグアテマラが海を渡って近くに歩み寄って来てくれたようなそんな一日だった。

イベントを運営されている皆さんは、サンティアゴ・アティトランという町でボランティア活動をされていた青年海外協力隊のお仲間方。
陽気なラテン系のイメージが強い中南米でありながら、実はグアテマラのこの町の人達は、意外とシャイで真面目な性格で、日本人にとても似た感性を持っている穏やかな性格だそうだ。
まるで、日本のどこかの田舎へ遊びに行ったような感覚になったという方も。

マルシェではグアテマラの魅力を展示紹介したり、中南米の工芸品を販売したり、現地の子ども達と繋がって話す会だったり、グアテマラの中でもレアなコーヒーを楽しむ会だったり、日本のグアテマラとも言える東栄町の木材を使ったアロマワークショップだったりと盛りだくさん。

Sakiさんが主催するクラウドファンディングの内容を知るという大切な趣旨がある。彼女自身も、グアテマラでの青年海外協力隊の経験を元に、現役教師でありながら、グアテマラで学びたくても学ぶことが難しい子ども達への学習機会を提供する為のプロジェクトとして、NPO法人設立に向けて精力的に活動されている。
奨学金制度を立ち上げた際は、本気な子ども達にちゃんと届けられるようにと、Sakiさん自身が英語学習プログラムを設けて、ちゃんと学ぶ姿勢を確認する仕組みも導入している。
そしてなんと、学習塾や女性の就労機会を作るための「夢の家」を作るべく
現地に建物までおさえてしまった彼女。
その情熱に皆が賛同して集まったマルシェ。
彼女だけでなく、お仲間の一人ひとりがさりげなく且つ丁寧にこのイベントを支えている様子が垣間見れて、私もそんな様子に感動した。

普段、グアテマラ産のコーヒーブレンドを楽しんでいる方。
グアテマラってどんなところ?なんでグアテマラ?と興味が湧いた方。
よかったら、彼女のブログのリンクへぜひどうぞ^^


クラウドファンディングは6月20日まで




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