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アーカイブの気持ちvol.24




最近、ノートを定期的に更新できておらん。

実は、沢山書いていて、ストックはいっぱいある。文章書くのは好きだけど、自分の気持ちをオープンにするのは結構苦手なんです。

肝心の公開するところでいつもドキドキしてしまうのだ🥹

でも、怖い時ってやるべきらしいよ。
成長する瞬間だって今YouTube観ていたら言っていました🤣

奥深くまで考えたり、好きなトピックについて勉強することは好きなんですが
最近それについて考えすぎてしまって
ゆるゆるで日常の起きたことを書きたい反面、中々センシティブにいる気持ちが多い最近。

もともと、物事を奥深くまで考える自分が大嫌いでした。今は治ってきてるけど、これの扱い方がときどきむずかしいのです。

できるだけ柔らかい文章で日々のことを書くべきか、自分のそのままを書くべきか、ノートの書き方に悩んでいます🥹

この前書いた、ジェンダーについてだけど
やっぱりもっと多様性について知りたくなって、いろんな本を買って読んでみました。

この前ストーリーで紹介したやーつー


そしたら、なんだかすごく面白くて、痛快で、共感もあったりしたり。

でも、なんだか途中から共感することが多くなって苦しくなってしまって。

そう思うと、なかなか最後まで読めなかった🐟

もともと、フェミニスト=男性嫌い、批判。っていうイメージが私にはありました。そして、きっとまだ、世間はそういうイメージがある。

実際にこの本でもマーケティング目的なのでしょうが、男性に向けたちょっと高圧的なタイトルに引け目を感じます。でも、フェミニストについつ、いろいろと調べていくうちに最初の印象だった男性批判ではなく、もっと柔らかくて全てのジェンダーや年齢や、いわゆる、マイノリティも全て平等で柔らかくいようって考え方であると私は認識しています。

私も、誰かを批判するのではなく、出来るだけ全ての人が柔らかくいられる社会がいいなと思っている。

スッキリした反面、
この認識を間違えてる人が多くいる世の中で、私はフェミニストです。っていうのには勇気がいるなぁー多分言えないです。

元々性格的に、主張して空気はこわしたくないし誰にも嫌われたくない。揉めたくないから結構合わせるしいつも、ソフトにソフトにタイプ。

テキトーにゆるゆるが好きだし、なにも考えてないことももちろんあります。

だけど、選挙が近づいてきた先週は、ざわざわしておりまして。
言えない自分と言いたい自分がいてこの時期はざわざわしますねん。

真面目な自分のほうが最近はよくでてきてるけど、ゆるゆるな自分も心地いいからすきなんです。

まじめなことを柔らかくかけたら最高だけど
その技術はまだあんまりないから、やっぱり思う時はつらつら記録しておきます。

多様性や、フェミニズムについての本を読んでいくうちに、ふと思い出したのは昔のことでした。

小さな頃、知らない人に、猥褻な行動をされたこと。

前にも書いたけど、通行人に胸を鷲掴みにされたり、人生初めてのバイトの初日の帰りにマネージャーに中華料理屋で舌の写真を強要されたこと。

上司に帰り道の電車でひたすらお尻を揉まれ続け(どんな状況やねん)その一晩ザワザワして眠れなくて、勇気を出して昨日のはなんですかと伝えたことがあった。

ついやってしまったと、口頭での謝罪はあったが奥さんと子供を不幸にしては行けないと思って、会社に伝えずに忖度をした。

こういう出来事があったとき、どこかしらで自分にも落ち度があったんだと思っていた。

だけど、やっぱりそれは全く違うんだって色々と読み終わって、思ってしまった。

これを、思えることができた。

とは言えない。

だって気付く前の人たちには
気にしすぎだと言われてしまうかもとか
扱いにくいと思われるかなとか
色々考えたりすることがあるから
苦しむことが増えるかもしれないよ。

もしも主張したとしならば、完全に悪目立ちのスタンドプレイになるかも、なんて。

日本ではセクハラの件数が実は報告数だけでみると、とても少ないみたい。

でも私はそんな色々を振り返ってみて

日本ではセクハラの件数が少ないんじゃない

今のバッシングされやすい社会で、
もはや誰が声をあげたいのだろう。とおもう。

今でこそ、私はおかしいなと思ったら
おかしいですよね。って言えるようになった。

おかしいですよね。って言って
確かにおかしいね。って言ってくれるひとや、
認めてくれた人が周りにいたからである。

そして言える自分が好きになった。

でも、もし周りにそんな人がいない環境だったら?

さっきみたいに、気にしすぎだと言われてしまったらどうだったのかな。とおもう。

恋愛や結婚、出産や、年齢に対して
多数派が正解だという価値観や、
コミュニケーション。

時々、その言葉になんの疑問も持たずに流されていく女の子もいる。

早く結婚しないと、もうおばさんになって取り残されちゃうなんて笑っていっている友達も結構いる。なんだか、それ自体を自然に言えちゃうマインドってどうなんだろう。そういう社会になったのは、なんでだろうか。

色んな経験を重ねてきた人が、もうおじさんだから、おばさんだから、独身だから、なんて自分で言わないでほしい。そのままでべつにいい。自分の価値は自分で決めよう。

わざわざ自分を卑下して笑いをとらないで。わたしは自分を卑下したくないし、卑下することで笑いを取る社会はやっぱり、くだらないなと思うのだ。

生きやすい世の中になってきたといっても、
やっぱりまだ私が感じる日常は、前と変わっていない。

未だにこういったことを主張することに、私にもすごく勇気がいります。どう思われるかわからないからです。

そもそも、ソフトでいるべきことが正解だと教えられた日本の文化で生きてきて、主張をすることに勇気がいるのは自然でもあるよ。

元を辿ると、こう言う社会を作ってきたのは、政治的背景から来るものだとしる。

お兄ちゃんには、女は結婚のがメリットが多いから早く結婚しろ。と言われます🐢

昔好きだった人に、タトゥーが入ってたりタバコを吸ってる女だったらどんなに好きでも覚めていたと言われたことがある。

清楚っぽいけど実はビッチなんじゃない?っていう人もいた。

きっとこれってその人に問題があるっていうよりも、こういう考え方が自然になった背景や、積み重ねてきたカルチャーに対して残念な気持ちになる。
でも、スルーしようと思えばできるし、実際にスルーしています。

だけどこれって、もしも私が同性を好きになる人だったら?私が仕事が大好きで、30代後半になっても、結婚願望がなかったとしたら?私の国籍が、日本じゃなかったとしたら?

実は、それを心の中でとても気にしていたとしたら?

みんな性別や年齢、職歴や身体について、セクシュアリティや国籍など、いろんなライフスタイル、考え方やルーツをもっています。

出会いや経験を通して、知らずに発した言葉や行動で、世の中に苦しんできた人が思った以上にこの国にはたくさんいる。
そういう小さな根深いカルチャーが世の中に詰まっていると、結局それは大きいものになって誰かがチクチク苦しむ様になってきている。
それを大袈裟だと捉えられるよりも、尊重のために、どの立場の人も言葉を重んじられる社会がいい。

限られた「普通の人」を基準にするのではなく、いろんな「普通」を受け入れてくれる社会がいい。

みんなにある柔らかい傷つきやすい部分を守ってくれる空気感を持った社会がいい。

だから私はことばで優しい世界をつくりたいです。

長い時間で作り上げられたこのカルチャーをすぐに変えることは難しいかもしれないけど、それでも、希望を持ったり、主張ができやすくなるために、同じ考えを持っている人に投票しました。

結局のところ、こんな赤裸々に書いて大丈夫かなと不安になります。

でも、赤裸々に書かないと私が書きたい理由がないし、嘘っぽいことも書きたくないとおもう。

ゆるゆる書けなくてすみません。これからもそういう内容があると思います。
でも、落ち込んでる時も楽しい時も嬉しい時も、言いたいことは言って良いのだ。

自分のプラットフォームだからこそ、柔らかいものだけではないことを許そう。

主張することが難しいこの世の中で、声を上げているアクティビストの方たちを、私はとっても尊敬しています🐢

書き方に悩んでたけど、書いてたらいつの間に解決していた!

今日は投票だね。神奈川県はもう終わったけど。

私たちの世代で動くことがカジュアルになってきたことで、未来が明るくなってきた。同世代や、女性も多い。最後は私たちの投票で決まります。

みんな、選挙できれば、いこうね
でも、どんな人に未来を託したいかはインスタで調べたら結構簡単に出てきます☺️

ちっぽけだとおもうかもしれないけれど、実は意外にも結構大きいことが最近になってわかってきました。

時間があれば、是非


ほんじゃあ、今日も一日ゆるくいこ
最近まじめだったからね、わたし🏃🏻

❤️


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