子どもとおうちでできる けんちく工作 day26 アパルトマンをつくろう!その4
今日はお家で何しよう?
お家にあるもので自分の身の回りのお家や街をつくったり、お家の中を探検してみよう!
子ども一人で、または大人といっしょにできる、建築や街に関する工作やヒントを公開しています。
年齢は問いません。年齢別にオススメのやり方をご提案します。
今日は、アパルトマンをつくろう!その4。
けんちく工作アトリエについては、詳しくはこちら。
今日は・・・【アパルトマンをつくろう!その4】
図面をもとに、昨日つくった部屋にいすやベッドなどの家具をつくろう!
これで【アパルトマンをつくろう!】シリーズは完成!
用意するもの
・《じぶんじょうぎ》
・ 昨日つくった部屋
・すこしあつい紙
色紙でも、白い紙でもOK!家具の色と同じものがあればベスト!
・はさみかカッター
・テープ
・のり
・メモ
・えんぴつかペン
つくり方
1)家具をはかってみよう
まずは部屋をみまわして、部屋にどんな家具があるか見てみよう。
例:つくえ、いす、ベッド、本だな、たんす・・・
どれをつくるかきめたら、つくる家具の大きさをはかってみよう。
家具の大きさのはかりかたも、部屋のはかり方とおなじ。《じぶんじょうぎ》を使って大きさをはかってみよう。はかったら、メモにきろくしておこう。
たとえば、ベッド、つくえ、いすだったら、下の図のぶぶんの長さをはかる必要があるよ。
2)家具をつくろう
お手本にベッドといすをつくってみるよ。
まずはベッドから。
紙を、はかったはばに切ろう。次に、はかった高さのところでおるよ。次に長さのところでおろう。さいごにまた高さのところで切ろう。高さは《じぶんじょうぎ》でひざの高さくらいだったよ。
次はいす。
いすは2枚紙を切って、はりあわせるよ。
3)家具を部屋においてみよう
できた家具をお家の部屋とおなじ位置においてみよう!
これで完成!
年齢別つくり方と目標
〜6歳 保護者の方が横でつくって一緒にやってみせてあげましょう。
7〜9歳 保護者の方がガイドしながら子ども主体で進めましょう。
10歳〜 子どもだけでやってみましょう。
このプロジェクトでできること
・ 自分の身体性と空間の関係性を学ぶ
・ 切る、貼るなどの基本的な作業の訓練
・ 手順を理解し、組み立てていく力を養う
・ 2次元から3次元の展開を通して空間把握能力を育くむ
もっとやってみよう
・もっとちいさな家具もつくってみよう
・ふとんやカーテン、カーペットなども紙や布でつくって、もっとほんものに近づけよう
・あったらいいな、と思う家具をつくっておいてみよう!(じぶんじょうぎを使って、じぶんの体にあうサイズでつくってみよう)
保護者の方へ
家具は部屋よりも小さいので作業が難しかったかもしれません。それでも家具が入るとグッと本当の部屋に近づいて、つくった部屋をより身近に感じられると思います。家具があると空間の大きさも理解しやすくなります。
※内容や資料の無断引用や転載はお断りしております。
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