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寒さの中のカタルシス:最速マッチレビュー 12月16日川崎フロンターレ対浦和レッズ戦

今日はホーム最終戦のレッズ戦。これが中村憲剛の等々力最終戦とあっては行かない選択はない。ピッチサイドシートを取って観戦。帰路からの最速マッチレビュー。

しかし、、、寒かった。12月にナイターやるもんじゃない。シャッター押す手もかじかんでいく辛い観戦だった(笑)。

    特にコート脱いで長袖ラグジャーにレプリカユニ重ね着しているだけだったので本当に寒かった。周り見たらみんなちゃんとコート着ていたのだけれど(笑)。

   というわけで後半になると全く頭が働かなくなって、分析どころではなくなってしまった(笑)。

ルヴァンカップFC東京戦のデジャブ

前半開始早々にレッズがPKを獲得。

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興梠が決めて先制したために難しい試合になった。ルヴァンカップのFC東京同様、レッズは早くも守りに入る。前半のレッズのポゼッション率が30パーセント台なのがそれを物語っている。

前半。惜しい場面が続くが

フロンターレは右サイドでも左サイドでも細かいパス交換から崩しにかかる。セットプレーを含め何度かゴールに迫るがネットを揺らすには至らない。

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レッズの工夫

   このときのレッズの守り方は、自陣に人数をかけると同時に、フロンターレの最終ラインでは谷口彰悟にプレッシャーをかけ、ジェジエウにボールを持たせるように工夫していた。

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クリアするときもジェジエウの方向に蹴ることが多かったと思う。ジェジエウは守備力は高いがビルドアップがやや弱い。

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  ジェジエウに持たせると同時に守田英正へのパスコースとハーフスペースの縦パスのコースを塞ぎ、サイドの山根か、谷口への横パスを誘導した。先日のエスパルスの守り方に似ている。

   そのちょっとした時間で守備組織を整備していたので、ゴール前まで行っても守備の人数が揃っていて、なかなかきれいにシュートできなかったというのが前半だった。

後半のカタルシス

   後半も同じ調子でフロンターレが攻める時間が続く。また、ジェジエウに持たせる守り方も続く。正直、山村に代えた方がいいのではないかとも思ってみていた。

   守田のミドルシュートを皮切りに、三笘薫、小林悠のゴールで3点取るが、正直、戦術的な違いがあったとは思えない。まあ、もう寒くて何も考えられなくなっていたのだが。

   この3点は、単純に押し込んでチャンスを繰り返し作っているうちに守備が破綻したということだと思う。

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 それがポゼッションスタイルの有効性だし、ルヴァンカップのFC東京ほどのカウンターの迫力を欠くなかで、守りきろうとしたことに無理があったということだろう。

三笘薫選手、おめでとう!

   三笘の新人タイ記録、良かった!やはりプレッシャーが、あったのだろう。この笑顔を見るとやはりかなりのプレッシャーを抱えていたことがうかがえる。

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痛恨のピンボケ

ただこの試合、自分としては痛恨のピンボケ写真が。。。三笘のゴールとPKのファウルです。ピッチサイドシートで、横切り対策でAFのレスポンスを鈍く設定していたのがあだになりました(泣)。

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