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お札を納めに

近所の神社で週末に「どんど焼き」が行われるというので、家にある古いお札などを納めてきた。「納めた」と言っても、普段は誰もいないとても小さな神社にある「納札所」と書かれた大きなゴミ箱のような容れ物に入れただけだ。
それでもなんだか大きな仕事でも終えたかのように気持ちがスッキリし、心が晴れやかになるのはどうしてだろう?
これからどんなに科学が発達しても、人間は神話に見守られることを忘れないのだろうか?
(200字)

ありがとうございます!