SNSから見える人間の弱さ
先日、Netflixの人気リアリティー番組「テラスハウス」に出演中だった女子プロレスラーの木村花さんが２２歳の若さで亡くなったというニュースが話題になった。
木村花さんの死亡原因はSNSでの誹謗中傷ではないかと言われています。
私自身、テラスハウスは見ていなく、なぜそこまで誹謗中傷があったのかわからないが、とても衝撃的だった。
著名人も含め多くの人々が誹謗中傷、そしてSNSの恐ろしさを実感し、自分の想いを、発信し、話題になっている。匿名でいくらでも他人を叩けるSNSは恐ろしいものだ。
ただそれよりも恐ろしいのは人間の見て見ぬ振りさだ。
誰か著名人が亡くならないとその恐ろしさが話題にもならない、、、
木村花さんの急死したことにより、誹謗中傷が話題になり、多くの人が心に響いた。
新型コロナウイルスだって初めはそこまで警戒していなかったが、志村けんさんのコロナの影響で死亡したことにより、危機感の向上に繋がった。
もともと、誹謗中傷で自殺もあっただろうし、コロナで死亡者も国内で存在していたのに。
ただ、身近に感じられなかった、、、
どこの誰かもわからない知らない人だから、、、。
著名人が亡くなることで知っている人が亡くなった。これは人ごとではない。とどこか危険が身近に感じる。
そして誹謗中傷はやめろ！信じられない！と想いをぶつける。あたかも自分自身は正しかったかのように。
私も含め。
ずっと知っていたし気づいていたはずなのに、他人だったから見て見ぬ振り、、、。いや、見て見ぬ振りをしている自覚すらなかったかもしれない。
私も含め。
人間って弱いなぁ。脆いなぁ。
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