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読みたいがつまった本(11月)

『時間の使い方の最も下手なものが、まずその短さについて苦情をいう』

1年の終わりを意識せざるを得なくなる季節になると、ふとした時にこの言葉が脳内を行ったり来たりする。爽やかな笑みをうかべたブリュイエールが通り過ぎていくというシュールな映像付きで。そしてその後必ず今年もたくさん無駄なことしたなとか、何もしなかったなとかと思う。というかその年を振り返るという行為をするようになってから、何か成し遂げたことなんてないような気がする。だから多分来年も再来年もブリュイエールの笑みで自分のふがいなさを感じてると思う。

そんな2022年が終わる2か月前の11月という秋と冬がまじった季節になろうとしているのだけど、暇があれば本屋に行くせいで読みたい本がどんどん積み重なって机の上に「バベルの塔」ができかけている。
なので今月の読みたい本を自分のためにリストとして残してみる。


・幼年期の終り アーサー・C・クラーク
SF好きにはたまらないらしい。

・1984 ジョージ・オーウェル
槙島の旦那が読んでて気になったのと管理社会系にはまっているので

・ハンナ・アーレント 全体主義という悪夢 牧野雅彦
大学の頃「人間の条件」で挫折した…ので再挑戦


とりあえず3冊くらいにとどめておいて、余裕がありそうだったら他にも読んでみようと思う。読了できたらまた感想を残そうかな、残せたらいいな。



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