見出し画像

#3 初めての転職③ 退職面談

前回の記事はこちら👇

面接も面接で割と大変だったんだけど、今回はそれ以外の大変だったことについて備忘録をば。

現職の人からリファレンスをもらう

まずはこれ。外資系勤務の方には普通なのかも。
現職の同僚や上司にエージェントの方が電話して、私が会社でどんなやつかヒアリングする的な。
一応転職活動は会社には内緒でやってたので(たぶんほとんどの人が内緒だと思う)いきなりエージェントの人から電話が行ったら「え?なんで?」となること間違いなしだった。だから結構悩んだ。まさか直属の上司を紹介するわけにもいかないし。
ここで私がもたついたため、転職先からは日々プッシュが入ってたんだけど、どう言われようとこればっかりは「言われたからって簡単に紹介できるもんでもないよなぁ」ってぶっちゃけ困ってしまった。
結局私は、すでに退職済みの先輩や後輩に連絡して協力頂いた。外資系受ける人は、リファレンスについてある程度「この人とあの人」って考えておいた方が良いかも。聞かれないかもだけど。

退職面談

無事内定をもらって転職を決意したら、いよいよ退職面談。これはみーーんながぶち当たる最後の砦。退職代行とかもあるけど、さすがに10年勤めた会社を代行で辞めるのはちょっと違うような気がして一応自分で言うことにした。あ、人によって退職状況は違うから退職代行使いたい人は使えば良いと思う。
言う前は本気で憂鬱だった。週末、YouTubeで「明日退職伝えます」的な動画を見まくって自分のメンタルを保ってたwで、月曜の朝に「今日お時間頂けますか」的にジャブを打って面談してもらった。上司が定時後都合悪くて13時から面談してもらったんだけど、直前のお昼はマジで食べれなかったw
伝えたらとにかく驚かれた。全然そんな素振り見せなかったのに、これからどんどん出世するレールに乗ってるのに、人がただでさえおらんのに、って。すみません、しか言えなかった。会社なんて、人が抜けようとちゃんと回るように出来てる。でも、次の人員を探したり、各所に報告したり、本社から怒られるんだろうな、ってことを考えるとやっぱり申し訳なかった。同時に、大転職時代とか言われるこのご時世に、部下の退職に上司が怒られるのってどーなんやろ、とも思った。ハラスメント系なら別だけどさ。
あと、揉めたり怒鳴られたりとかはなかったけど、次がスタートアップ的な会社ってことでとにかく心配された。「本当に大丈夫?すぐに潰れるんちゃう?」とか。まぁぶっちゃけそこは行ってみないと分からんからなんとも言えない。ちなみに別に退職面談で次の会社を言う必要はないし言わない方が良いともいわれてる。でもある程度長く勤めた企業なら、普通に興味で聞いてくるんじゃないかな、と思う。嫌なら答えなければ良いので気にする必要はないかと。

それから二日後ぐらいにまた引き留め面談みたいなのがあった。退職を3ヶ月延ばせないか、とも言われた。他の部署に異動も検討する、とも言われた。でも「自分で決めたことなので」って言って断った。冷たいやつでごめん。

こんな感じでした。面接より退職面談の方が神経使いました。お世話になった会社だし、そらそーだわな。
あ、間違っても転職するそぶりとかは見せない方が良いと思う。ただの思わせぶりな面倒なやつだし、それこそ異動とか仕込まれちゃったら計画が狂ってしまうので。

退職したいけど踏み出せない方へ

申し訳ないとか色々感情はあると思います。でも、本当に退職を決めたら勇気を出して立ち向かうしかないのです。病気を治すには治療が必要なように、この世の中で変化するにはしんどさを乗り越えないといけない…ようにできてるっぽいです。自分で人生を決められる人はカッコいいし、惜しまれるうちが華だな、と思って。
体調やメンタル的にキツい人、上司が話聞いてくれない場合とかは無理せず代行とか使うのもありだと思います。自分が一番大事なんでね。

今日はここまで。

この記事が参加している募集

退職エントリ

仕事について話そう

サポートありがとうございます!感謝感謝🙏