誹謗中傷の理由に正義が含まれる場合があるらしい/8月連続投稿①⑨日目
少し前に聞いた話です。
「SNSなどの誹謗中傷は、正義感から来る場合がある」
聞いた当時は「ほぉ…」とあまり納得できませんでしたが、
その通りなのかもしれない、と思い始めました。
(本当に悪意を持っている場合もあるのですが、ここでは正義感から来るものについて述べさせていただきます)
ここでは、
誹謗中傷された人をA、
した人をBとして話を進めます。
表現の自由
あの、誹謗中傷も表現のうちに入ってしまうと思うのです。
もちろん、やってはいけないことではあるのですが。
AもBも、ただ自分が思ったこと考えたことをSNSという手段で表現しているだけ。
Aは何か(たとえば国の政策とか?)に対して感じたことをSNSにあげる。
BはそのAの発言に対して思ったことをSNSにアップする。
ここまで、といいますかこれ自体は悪くないのです。
でないと、Twitterでいうリプライの機能が成り立たなくなってしまいます。
内容とカタチ
誹謗中傷は、Aに対する反論から来ているものだと思います。
「うんうん、そうだね」を誹謗中傷だとは誰も思わないでしょう。
でも、ただ反論意見だからといってそれが誹謗中傷になることはありません。
「うーん、そうかな?」が誹謗中傷だと思いますか?
ではなぜ誹謗中傷になってしまうかというと、
Aの意見を完全無視しているか、
Aの人間自体を否定しているような表現だからだと思うのです。
同じ反論意見でも、
「私はそうは思わないかな。」と、
「は?ありえない。バカじゃないの?」とでは、
明らかに後者は誹謗中傷に当てはまるでしょう。
同じ内容でも、形だけで簡単に人を傷つけてしまうのです。
反論したいときは
それでも、反論に傷つく人は少なくないと思うのです。
だから、ネット上での反論の仕方を習得してしまいましょう✨
(そう言っている私は、ネット上で反論したことはほぼないのだが)
まず、相手の意見を尊重する。
「しているよ」と思うかもしれませんが、表現しないと相手には伝わりません。
ネット上では、顔も声も届きませんから。
次に、控えめを意識する。
相手がどんなに格下の人間だと思っても、控えめを意識しましょう!
誰も、強い態度をとられたら萎縮するものです。
「意見を言わせていただく」と思いましょう!
細かいテクニックとしては、疑問形を用いることもできます。
「ではないでしょうか?」
「私はこう思うのですがどうでしょう?」
「そうなのでしょうか?」
疑問文にすることで、文のイメージ全体を弱くすることができます。
「明日ピクニック行くよ!」よりも、
「明日ピクニック行かない?」の方が好感を持てますよね。
疑問形を駆使することも手段の1つです。
正義のヒーローになる前に
正義感から「これは間違っている」と伝えなければとリプライする前に、少し立ち止まってください。
その返信、本当に必要ですか?
明らかに「違うだろ!」という意見でも、実は納得できる部分があったりするかもしれません(分かりませんが)
その投稿をした人の、真意を考えてみてください。
年齢層や文の書き方などから、どんな気持ちでそれを書いたのか、考えてみてください。
分かっているけど反抗したいだけなのか、
本気で人を傷つけようとしているのか、
あまりにも理解ができていないのか、
心が残酷なのか、
ただ読むだけでは分からないこともたくさんあります。
「は?おかしいだろこれ」
と返信する前に、ちょっと立ち止まってみてください。
誹謗中傷される前に
まずAの立場の人は、
Bと逆に「本当にそのツイートが必要なのか」考えてみてください。
これを言ったら反論いっぱい来そうだなと思うこと、ないですか?
誹謗中傷を自ら予防することも大切です。
どうしても伝えたいときは、書き方、文脈などに注意してみてください。
140字ギリギリで、なるべく自分の思いが伝わるように。
まとめ
💭発言すること自体は悪いことじゃない
💭同じ内容でも、形だけで簡単に人を傷つけてしまう
💭相手の意見を尊重し、控えめに反論する
💭疑問形を使うのもアリ
💭その返信が本当に必要なのか、考える
💭誹謗中傷を予防しよう
安全に楽しくネットを使いましょう!
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2020/8/19
ひよこ🐣#72 /31日連続投稿チャレンジ①⑨
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