ちょっと心が静かになった～国宝展と相田みつを氏～

弥勒菩薩像

国宝展に行ってから、歴史をもっと知りたいとの気持ちがあります。

はずかしながら、全然わかっていないのです。

国宝展に2回いったけれど、知らない人物、知らないことだらけだった。

時代背景や流れを知っていたら、もっと深くあじわえるのだろうなと、ちょっと悔しいような、もったいないような気持ちがしました。

きのう国宝の弥勒菩薩像のことを調べていて、こちらを読ませていただきました。

広隆寺 ～微笑みの中に思考する弥勒菩薩像

このなかで、今のわたしの心に響いたところ。

作家であり、詩人であった相田みつを氏の宝冠弥勒のことを詠んだ詩がいくつか残されていますが、その中に「あなたの顔を見ていると こころの中の 波がしずまる」という詩があります。

こころの中の 波がしずまる

これだ…と思いました。

わたしは、最近の自分の状態をどう表したらいいか分からなくて、とまどっていたんだ。

そうか、心が波うってるんだ。

おおなみ。

完全にしずまることがない。
さざなみのときもある。

「落ち着けー、落ち着けー」と自分に言い聞かせることがよくある。

はじめての経験。わくわく。どきどき。胸を打つ感動。

それは嬉しい体験。

でもわたしは、自分の容量をこえると、ずっと心が波打ってしまい、リラックスすることができないんだな～。

みんな、そうなのかな？

自律神経の交感神経がずっと高ぶってる、ということかな？

ことばで表すこと

時々わたしは、ことばで表わすすべを知らない子供のようだと思う。

精神科の主治医にも、自分の心の状態をうまく説明できない。

でも、ひとつ。
説明できることばが増えた。

心の波もよう。

今日、主治医と薬剤師さんに伝えることができた。

薬の調整の相談もできた。

よかったなぁと思いました。

ハッとするような写真

病院の帰り道、夕日が綺麗でした。

目に映るのとは、ちがうな

Androidのあちこちをタップして
(どこを押すとどうなるのか分からない)

設定を変えてみたけれど

 

見たままを撮るって難しいね。

見たままに映すって難しいね。

ハッとするような写真を撮れるようになりたい。

湯気も撮れるカメラ機能のスマホがほしいな。

明るいネイル

きのう、心が疲れてしまって

 家にあるネイルでいちばん明るい色を塗ってみようと思った。

いつ買ったかも覚えていない。
固まりかけていたようで、ねば～っとしていた。

そのまま塗ったら、ダマダマ、むらむらになった。

CEZANNE sweets CE4

何年もネイルしてなかったから、うまく塗れない。

いまどきの色でもないだろう。

でも、ちょっとよかったのが

ネイル塗ってるあいだは、そのことに集中して、すこし頭と心が静かになった。

乾かすあいだも、バタバタ動けないから、落ち着きのなさが緩和されたようだった。

その時間だけのこと。
でも、心静かにすごせるのは良かった。

また塗りたいなと思いました。

孤独勢力

ただね、難しいところなのです。

心をしずめるのはいいのだけど、内にこもりすぎると、またきっと孤独という名の病いがやってくるんです。

孤独という名の病い

noteのプロフィールにも書いていました。

とてもとても やっかいな病い。

でも最近、ふと感じてないな～と気づき、消したんです。

でも、また気配を感じている。

内にこもりすぎず、
外にも出すぎず。

難しいわ！！

いいあんばいを、肌で感じていくしかないんだろうね。