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ついつい、都々井 | ヒトサラ社員のリアルめし

かぶってしまいました。

昨日アップした月曜担当・江田さんの記事が野毛の立ち食い寿司店。そして、今日僕が紹介しようと思って準備してたのが、五反田の立ち食い寿司店。

二日連続で、ネタが完全にかぶってしまったんですね。寿司だけに。

いやもう、百歩譲って「寿司」がかぶるのはいいとしても「立ち食い」までかぶるって結構すごくないか……。なんでしょう、イマドキの30代男性は寿司を欲してるのかな。魚介系男子??

とはいえ、せっかく江田さんがおいしそうなお店を紹介してくれたので、僕も負けてられません!火曜日担当の郡司です!

飲食店やスナックがひしめく怪しげなビル、通称「五反田ヒルズ」。このビルの1階に、立ち食い寿司「都々井」はあります。トップ画像にもフリガナはふりましたが「ツツイ」と読みます。

このお店、かつて五反田駅ガード下にあった、というと中にはピンとくる方もいるのではないでしょうか。

五反田近くに住む僕も、ガード下時代からなにかといえば立ち寄らせてもらってました。

五反田ヒルズへ移転する際、クラウドファンディングで支援を募っていたので、店に通ったファンの一人として僕も少額ながら支援をしました。そのリターンでもらったのが、写真の湯飲みです。

移転しても「都々井」の魅力は相変わらず。仕事終わりにふらっとカウンターで握りたての寿司が食べられる、その気安さ。

けっしてネタがこぼれたりするような派手さはないんですが、どのネタも厚みがあり、鮮度も抜群。一方でづけや昆布〆といった仕事系のネタも、味付けが絶妙で、これまたうまい。

それでいて、瓶ビール1本頼んだって2000円もあればお腹もいっぱいになれるんだから、もう言うことなし。

せっかくなので、初めて訪れた人にも食べてもらいたい、僕の個人的イチオシメニューを3つほど紹介します!

「寿司は、江戸時代のファストフード」

江戸時代には寿司が今よりもっとふつうの生活に身近であったことを表す言葉として、そんな風によく言われます。当時は、寿司店のほとんどが屋台式で立ち食い。その寿司の「ファストフード的要素」を、現代において一番感じるのも、やはり立ち食い寿司というスタイルだと、僕は思います。

ハレの日に座って食べる寿司も格別ですが、ケの日にふらっと寄れる長居無用の立ち食い寿司の粋っぽさ。江戸時代の人々と同じように寿司を楽しんでいる気分になれる。

そんな気分が好きで通ってしまうんですよね。
ついつい。

ヒトサラ編集部・郡司

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