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『感性のある人が習慣にしていること』



今日は4冊目の読書記録です。

いつも読んだらすぐに記事にしようと思っているものの、文章の引用が億劫になってしまって後回しにしがちです。反省。

今回読了したのはこちらの本。



去年の秋くらいから気になってて、読みたいなあと思っていたうちの1冊。
Kindle Unlimitedに追加されていたのを見つけて、やっと読みました。


以前読んだ水野学さんの「センスは知識からはじまる」という本とも少し通ずるところがあるなあという印象。(この本もとてもおすすめです)



感性やセンスってなんとなく生まれ持ったものというイメージが強いです。

でも実はそんなことないんだよ、と。
どちらかというと、あとから育てることができるんだよ、と教えてくれる本たちです。


書いてある方法も、すぐに行動に移せるようなことばかり。印象に残った方法をひとつずつ実践していけば人生がガラリと変わりそう。
それが、なかなか難しいのですけどね。


私は読んでいて、感性の磨き方というよりは、自分との向き合い方を学んでいるような気分になりました。


noterのみなさまには、語彙の増やし方についてなど刺さりそう…。新しい視点で面白かったです。


さくっとしてますが、今回も文章を抜き出しておわります。


感性とは、ただ「センスがいい」という表面的なことではなく、その人の生き方そのものに関係してくることなのです。
森本薫の戯曲「女の一生」にこんなセリフがあります。
「誰が選んでくれたのでもない、自分で選んで歩き出した道ですもの。間違いと知ったら自分で間違いでないようにしなくちゃ。」
人は言葉によって世界を認知しています。
感情を脇において、その事象を、曇りのない眼で見つめてみるということ。
自分目線でもなく、相手目線でもなく、俯瞰して眺めてみること。
私もよく相談を受けるほうなのですが、その際に大切にしていることがあります。それは、自分が話すことに気持ちよくなっていると感じたら、話すのをやめるということです。
すべての「当たり前」は誰かによってつくられたものです。




読んでくださり、ありがとうございます。
少しでも気になるところがあれば、ぜひ手に取って読んでみてください。





今日のスケッチ。

「men's FUDGE」「POPEYE」より


22時には寝るつもりが、もうこんな時間!音楽を聴きながら寝ます。
おやすみなさい。

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