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自分の当たり前に目を向けることで人生が変わる話

私にとっての当たり前は、人にとっての当たり前じゃないことが意外とあるもんだ。そしてその当たり前は自分の武器になるらしい。

私の周りにいる人たちはほとんどが自営業で、自分で自分のビジネスを立ち上げてる人たち。中には色んな人がいるけれど、本当に仕事を楽しく、永続的に、無理なく、しっかり売り上げをあげてる人は、この「当たり前」にやってること、出来てることを大切にしている人が多いように感じる。

自分の凹凸を知り、認め、それをちゃんと人の凹凸と合わせていく。全てが出来てしまってはそこにビジネスは生まれない。凹も凸もあるから、そこに需要が生まれて、関係性が生じて、信頼が発生する。結果、金銭も付いてくる。

でも当たり前って無意識だからなかなか見つけられなかったりする。ではどうやって無意識の当たり前を見つけていくのか。

小さい時から継続してしまってることを見つける

無意識に当たり前にしてしまってることは、意外と小さい頃から習慣になっていたり、常識になっていたりすることが多いように感じる。どんな小さなことでも良くて

・挨拶だけは忘れない
・人の特徴をすぐ掴める
・音に敏感
・ちょっとしたゴミが気になって仕方ない

などなど。大それたものを探そうとする必要は全くない。

そして良さそうな当たり前を探す必要もない。この習慣は良くないものだから違うだろうなと省かないのがコツだ。

・どうしても遅刻してしまう
・人見知り
・料理が下手
・体が小さい時から弱い

そんな当たり前さえも、実はとても貴重だったりする。

やるなと言われてもやってしまうことを見つける

普段の生活の中で、「やめなさい」と人に言われたとしてもやってしまうことってきっとある。

・ゲームがやめられない
・ぼーっとしてしまう
・かっこいい人に目がいく
・マヨネーズをかけないと食べれない

などなど。小さいどうしてもやめられないものを見つけてみるのも一つ。

違和感を感じることを探す

当たり前に「やりたい」、「やっている」ことの裏には、当たり前に「やりたくない」ことや「自然とやっていない」ことがある。当たり前になっていることの反対にはそれに気付くための「違和感」が存在していることが多かったり。

・仕事は好きだけどこの作業はなんか気分のらないな
・こういう人と居る時なんかせかせかしちゃって心地悪い
・おうちのこのスペースはお気に入りだけどあのスペースは別に好きじゃない
・お風呂に入るのは大好きだけど温泉は意外と気分が乗らない

のような、心が曇ったような感覚を見つけてみる。そうすると当たり前に心地良いと思っていたことが、逆を知ることで明確になることがある。

自分ではない人に聞く

これは意外と一番やってみて欲しい。(というのも私も昨日、自分の当たり前を人との話の中で改めて見つけることが出来た。)
その人にとってはなかなかやりたくないことで、私が得意そうでやって欲しいことは何か。逆に、私に出来なくてその人に出来ることが何かも、同時に話してみて欲しい。

・その人は案を思いつくことは得意だけど計画立てるのは苦手。
私は0→1は苦手だけどそこから順序立てて結果までを考えることが得意。
・その人は人前で話したり人を導くのが得意だけど、人を気遣ったり後ろからサポートするのは苦手。
私は目立つのは嫌いだけど、人の相談役によくなる。

など、他の人の得意不得意と合わせて考えてみると意外とそれは自分が当たり前にしてたことだなって気付くことも多いもの。

とまあ挙げたら方法はキリがなさそうだからこの辺にしておいてみるけれど、大切なのはその当たり前が「良い」のか「悪い」のかを決めずにそのままを知ってみること。良いから活かせる、悪いから活かせないなんて単純なものではない。


ちょっといつもとは違う形式でnoteを書いてみたくなったので書いてみた。このプロセスも、どんなスタイルが私にとって心地良くて、違和感かを発見するためだけの手段に過ぎない。全てのことに対する自分の揺れる感情を無視しないで、繊細に感じとる。それが私が当たり前にしていることらしい。


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