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【個人的昔話】6月3日は「端午節」!ちまきとドラゴンボートより印象深いアイテムはこれです!

6月3日は台湾の端午節です。祝日なので、金~日曜日の3連休になります。一般的には、端午節を外国の方に紹介するときに、まずは「ちまき」と「ドラゴンボート」が取り上げられますでしょう。

もちろんちまきはおいしいですし、好きですが、うちには手作りではなく、ずっと市販のものを買って食べるだけなので、ちまきには個人的にあまり特別な思い出がないです。「ドラゴンボート」も、やったこともないですし、現場で観戦する経験もないですので、こちらもあまり印象的ではなかったです。
 
個人的に、「端午節」に関して、忘れられない思い出が2つあります。

1.不織布でできているカワイイ匂い袋(香包)

googleで「香包 不織布」で検索すれば、カワイイ匂い袋が沢山出てきます。

小さい頃には、「端午節」前になると、伝統的市場には絶対匂い袋を売っている屋台があります。

風習によりますと、匂い袋にはよもぎ、鶏冠石、白檀などの香料粉末を入れて、子供につけてもらえば、虫よけの効果以外に、悪いものから身を守ることにもできます。ですので、匂い袋(香包)は大体カワイイ形になっていて、動物から流行っているキャラクターまで、たくさんの種類があって、見るだけでも楽しいです。

それに、学校の授業で自分で作った記憶もあります。小学生のときに、先生が市販の不織布製の匂い袋(香包)セットを買ってくれて、クラス全員で自分で縫いました。残念ながら、実物はもうどこかに行っちゃいましたので、どんな形の匂い袋(香包)を縫ったのかも忘れてしまいましたが、縫い目があまりにも目立ちすぎてちょっと気になってたという記憶だけが鮮明に残っています(笑)

2.ビーズで作ったちまき

同じく小学校のときに、担任の先生が多分あの頃ちょうどビーズ手芸にハマっていて、授業でクラス全員でビーズを使って、ちまきを作りました。完成品はこちらです。

写真ではちょっとわからないかもしれませんが、オレンジ色のはちまきを纏うひもを表していて、蝶結びになっています。
 
実は、ビーズで作ったちまきには、先生からのメッセージが含まれています。「ちまきを包む」(包粽)という言葉の発音が、「必ず受かる」(包中)に似ていますので、「将来どんな試験でも合格しますように」という先生の思いが入っていますので、自分にとっては思い出深いのアイテムになっています。
 
以上、「端午節」にまつわる個人的昔話でした!
端午節快樂!

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