【1935年台湾博覧会#1】毎日お祭り状態の50日間!その魅力とは? 第一会場編
1935年、台湾がまだ日本に統治されている頃には、台湾全土を熱狂させる一大イベントがありました。その名は、「始政四十周年記念台湾博覧会」です。
歴史専攻だった大学院時代に、修士論文のテーマを探しているときに、偶然この博覧会のことを知って、すごく興味が湧いてきました。研究論文によりますと、台湾の人口は約531万人に対して、50日間の開催期間で来場者数は延べ2,758,895人でした。しかも在台日本人は28万人だけなので、この来場者数の記録を作ったのは、台湾全土の住民のおかげと