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「精霊の守り人」シリーズ読了

とはいえ、4作目から最終章の後半部分だけなんだけれど。
最近守り人シリーズの最新作が出たのを知り、読んでみたものの、過去作がどんな話だったか殆ど忘れていた事に気づき、忘れていた後半の再読である。
読みながら思い出す。そうそう、この世界観が好きだった。国により産業が違い、文化が違い、歴史と政治が違う。主人公はチャグム皇太子とバルサだけれど、他の登場人物も個別の事情を背景に大事な役割を果たしながら物語が紡がれていく。最後の章は過去作のあらゆる要素が入り混じり、エンディングへと繋がる。

ディズニーが映画化してもおかしくないクォリティだと思う。

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