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彼女ができた唖然と喜び

執筆日:10月14日

昨日の竜真会は歓喜に湧いた。

原因はこれ。

メンバーの「彼女できた」という報告。

この人とは竜真会内で結構話してきた人で、例のファミチキ事件の被害者が彼である。

そうやって関わってきた人が自身の力で成果を出した。

そのことがなぜか無性に嬉しくなったのだ。

と同時に、高校時代にも同じような経験をしたことを思い出した。

同級生で部活も同じだった人に「彼女ができた」という報告を受けたこと。

その時の心情は「唖然」って感じ。

特に何もないのだ。

彼の彼女が好きだったとか、元カノだとか、幼なじみだとか。そうゆうのが一切無いのに何故か唖然とした。

その時のことを考察してみると、初めて恋人という概念が近くにできたからびっくりしたんだと思う。

中学時代にもカップルはいたし、高校入って早々に付き合い始めてる人もいた。

だけどそれはただの同級生であり、関わりの無い遠い存在。

だったものが急に近くに来たのだ。

だからびっくりして言葉が出なくなった。

その時は後悔したよ。

「あそこは『おめでとう』って言う場面だよ!」ってね。

で、時が流れて昨日、1組のカップルが誕生した。

そしてツイートの二つ目の画像の通り、ちゃんと「おめでとう」って言った。

通知を見た瞬間、ガッツポーズしたからね。

それで少しやりとりしたら「お猿さんに褒められたの初なので凄い新鮮です」だって。

これからも惚気話にちゃちゃ入れていくのでご覚悟を。


ってだけの内輪noteになっちゃったな。

もう少し書きたい。

「彼女できた」報告を受けて唖然とした高校時代と、「おめでとう」と言えた今じゃ何が違うのか。

さっきは「恋人がいる人」という概念が近くに来たからと片付けた。

だけど、同類だと思ってた人に先を越された感覚ってのもあったと思う。

だって僕は思ったことを素直に言える人だもん。

そいつが「おめでとう」と言えなかったのだから、「おめでたい」と思ってなかったんじゃないのかなって。

高校入学した年の冬くらいの話だから、中学気分がまだ少し残ってた。

思春期で「女子」という存在に戸惑っていた時期。

そんな「よくわからない存在」を認め、相手からも認められた友達に、「置いて行かれた」「先に行かれた」という感情があったのかも。

だから素直に喜べなかった。

そんな僕が時を経て、出会って数ヶ月の人の「彼女できた」報告を喜び祝った。

なんとなくあの時と状況が似ている。

入学して友達になった出会って数ヶ月の「彼女できた」報告からは、一歩成長できてる気がする。

嬉しい気持ちにさせてくれたこと、僕の成長を感じさせてくれたこと。

ありがとう。

そして、お幸せに。

ということで終わり!読んでくれてありがとう。いいねやコメントよろしくね。

じゃあ、また。


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