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■終わったあとの私的雑感:積読のすすめ

Clubhouseに於いて、新聞書評欄の本の紹介をほぼ土曜日に、こつこつ音声ライブ配信を本の選者と私(ほぼツッコミ役)の2人でしています。
こちらの記事は、その後の私の雑感を配信直後や、また思いついたときに記しています。気軽にお読みただければ幸いです。

終わったあとの私的雑感
積読のすすめ
「読みたい本があるのに、また買ってしまった。」
この本好きさんの常套句を聞くと私はいつも、
その気持ちはどちらなんだろうと考えてしまいます。
苦しみなのか、喜びなのか。

時間は限られているのに、読まれずにどんどん積まれていく本。
それを人は積読と呼ぶ。

この積読、デジタル時代になって言葉の印象が違ってきたように思えます。
それは、積読自体の情報化。
最近の本のデザインは、表紙の文字の多さからもわかるように中を読まずとも読後感がある。読んだ気持ちになってしまう効果がありませんか。
背表紙の文字数もどんどん増えてきてタイトルだけで学んだ気になる。

もちろん手元にその本があり、いつも眺めているだけで、その本のタイトルに書かれている情報感度は高くなり、自ずと本に関連した気になる情報を収集する、という行動にも繋がります。

積読から始まる情報からインターネットの海を泳ぐ。
それも、読書体験のひとつとして捉えても良いのかもと思いました。積読を楽しもう〜
今日もぽちぽち読みたい本リストが増える。
これもまた積読。

おしまい。

追記
面白いサイトをXで知りました。
AIを使ってさくさくオリジナルの表紙が出来ます!
「あなたも、わたしの現代新書で本をつくってみませんか?」

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