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※資料「国際セクシャリティ教育ガイダンス」を読みながらあーだこーだ話す時間

5 健康と幸福のためのスキル
本日はこちらを読み進めていきます↓↓↓※PDF
https://sexology.life/data/5_skills_for_health_and_well-being.pdf

開催日・読んだ箇所

  • 2/6  #1 1関係性 1-1 家族

  • 2/13 #2  4暴力と安全確保 4-1暴力

  • 2/19 #3 4暴力と安全確保 4-2同意、プライバシー、からだの保全(5~12歳)

  • 2/25 #4  4暴力と安全確保 4-2同意、プライバシー、からだの保全(12~18歳以上)

  • 3/2  #5  4.3情報通信技術(ICTs)の安全な使い方

  • 3/11 #6  5 健康と幸福のためのスキル 5.1 性的行動における規範と仲間の影響

  • 次の予定  #7 5 健康と幸福のためのスキル 5.2 意思決定



キーワード「8個のキーコンセプト」

ユネスコ 国際セクシャリティ教育ガイダンス(全文) ※無料ユネスコデジタルライブラリー

包括的性教育の推進に関する提言書」は、ユネスコが中心となり提示した、世界の性教育の指針である「国際セクシュアリティ教育ガイダンス」(2009年に発表、2018年に第2版)をはじめとする国際的な流れを受け、発表されました。

「国際セクシュアリティ教育ガイダンス」は、包括的性教育を提唱し、健康と福祉、人権の尊重、男女平等を促進することを目標としています。質の高い包括的性教育のために、次の8つのキーコンセプトが示されました。

1.関係性
2.価値観、権利、文化、セクシュアリティ
3.ジェンダーの理解
4.暴力と安全確保
5.健康と幸福のためのスキル
6.人間のからだと発達
7.セクシュアリティと性的行動
8.性と生殖に関する健康

また、それぞれのコンセプトについて、年齢で分けたグループごと(5~8歳/9~12歳/12~15歳/15~18歳)の学習目標が定められています。たとえば、キーコンセプト2‐2「人権とセクシュアリティ」について、9~12歳の学習のアイデアとしては「自分の権利を知ること、人権が国内法や国際協定にも定められていることを知るのは重要です。」とされ、15~18歳以上では「性と生殖に関する健康に影響を与える人権を知り、推進することが重要です。」とされるなど、成長過程に合わせた助言が記されています。

性教育においては、子どもの人権をベースにし、年齢に応じ継続的に、かつ扱う内容が科学的に正確であることが重要です。包括的性教育を進めることで、子ども自身が適切な知識を身につけ、孤立する状況を減らすことが期待できます。

https://kyoiku.sho.jp/201678/

人権 基本中の基本、人権
人権と性を考える。
未来を考える


根拠不明の「はどめ規定」

包括的性教育とは
インターネットが普及した昨今、特に、子どもや若者は、歪んだ性の情報、あからさまな性的情報に、過剰にさらされています。
子どもや若者が、人生において、責任ある選択をするための、知識やスキルを学ぶことが重要です。
そのためには、生殖器官や妊娠についての知識の教育だけでなく、性交、避妊、ジェンダー、人権、多様性、人間関係、性暴力の防止なども含めた「包括的性教育」が必要です。
日本においても、学校で、「生命(いのち)の安全教育」が行われていますが、「性交」については、扱わないため、充分な性教育とはいえません。
多くの国では、国連教育科学文化機関(UNESCO)の「国際セクシュアリティ教育ガイダンス」に沿って、性教育が行われています。

https://www.city.saitama.jp/006/010/002/011/p087573.html

WHO(世界保健機構)健康の定義

1947年に採択されたWHO憲章では、前文において「健康」を次のように定義しています。
「健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。(日本WHO協会訳)」

https://japan-who.or.jp/about/who-what/identification-health/

NRS(Numerical Rating Scale)は、「患者さんが感じている痛み」を数字で評価するための指標です。


ミモザ/女性の心身の健康・フェムテック


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