渋柿やそれはそれとして生きて行く 最上階「生きてる今日も」と虫の声
昨晩は、かわせみ句会でした。 私が提出した句です。 大夕立いつそ傘など捨ててみん 義母の通夜 冷やし中華無言で啜る夜伽かな グラウンドに水たまりの空てんてんと 「…
昨晩開かれた「かわせみ句会」への投稿句を 悼む日を過ぎて春色あふれけり 菜畑に小さく歌う母の声 花吹雪「よし!」と言われているような 「悼む日」と「花吹雪」の句…
町割りの歴史を伝える大日如来 柳町に御銅師・タゼンあり この道は江戸へと続く奥州街道 申と未は大日如来の人気もの まちなみは歴史の宝庫・柳町 子どもらの笑顔弾け…
石井ゆかりさんの週間占いに、「普段、あまり自分の要望を口にできずにいる人も、この時期は自信と勇気を持って、勇気を出して「求める」ことをしてみるべきだと思います」…
竜天に爺ちゃんは写真になりました 爺ちゃんの席だけ空いてる春炬燵 春炬燵埋まることなき縁(へり)ひとつ
春日和しっぽゆうらりゆうらりと 春の陽を味わうように毛づくろい 春色の空を仰ぎて大あくび
しゅわしゅわと土に沁みゆく名残り雪 陽だまりで伸びて縮んで春を待つ 爪とぎの音軽やかに春日向
集会もさんぽもおあずけ春の雪 音もなく枝を離るるしずり雪 しずり雪木ごとに時機のあるらしく
しっとりと毛並みを濡らす春の雨 春一番吹きそな土手に立ちてみる 春の野辺尾を立て髭張り歩みけり
道ゆけばぺたりぺたりと春の泥 肉球に天人唐草やわらかく 梅ひとひら鼻先に乗せ友来たる
春の雨ひねもすのたり「寝子」になろ おひさまの夢をみている花曇 ぐっと握りぱーっと伸びたり春の午後
陽だまりに等間隔で二、三匹 てちてちと水飲む音や寒の朝 風花が鰹節だったらいいのにな
猫柳だんごしっぽの点々と ひげ先に光宿りて春うらら しっぽ立て菜の花畑を凱旋す 春うらら箱座りの背ぽかぽかと 縁側の一部となりて日向ぼこ
昨晩開かれた「かわせみ句会」への投稿句を 若水を汲むポリタンク泰然と 寒昴もう友達とは思はない めでたさは父母ありてこそ初御空 ※句会で師匠にアドバイスいただい…
佐々木ひとみ
2024年10月3日 05:54
渋柿やそれはそれとして生きて行く最上階「生きてる今日も」と虫の声
2024年7月26日 09:59
昨晩は、かわせみ句会でした。私が提出した句です。大夕立いつそ傘など捨ててみん義母の通夜冷やし中華無言で啜る夜伽かなグラウンドに水たまりの空てんてんと「冷やし中華」の句は主宰のおおぎやなぎちかさんに「特選」をいただきました。「グラウンドに」の句は、「水たまり」は季語ではないということで、無季俳句となりましたが、「入選」をいただきました。「大夕立」は傘を捨てる……より、夕立に
2024年4月27日 15:26
昨晩開かれた「かわせみ句会」への投稿句を悼む日を過ぎて春色あふれけり菜畑に小さく歌う母の声花吹雪「よし!」と言われているような「悼む日」と「花吹雪」の句で、師匠より特選をいただきました。「菜畑に」の句は、ノスタルジーが過ぎるということで却下でした(笑)車椅子の母が歌える早春譜車椅子をゆっくりと押す菜花道……とかかなぁ。即吟は「自転車」のお題で詠みました。立ち漕
2024年4月18日 23:35
町割りの歴史を伝える大日如来柳町に御銅師・タゼンありこの道は江戸へと続く奥州街道申と未は大日如来の人気ものまちなみは歴史の宝庫・柳町子どもらの笑顔弾ける「やなぎまち夏まつり」雨降りのジンクス伝わる「やなぎまち夏まつり」元旦の大日如来は大にぎわい
2024年3月31日 23:20
石井ゆかりさんの週間占いに、「普段、あまり自分の要望を口にできずにいる人も、この時期は自信と勇気を持って、勇気を出して「求める」ことをしてみるべきだと思います」とありました。ってことで、世界の片隅で願いごとを叫んでみることにしました。「兄ちゃんは戦国武将!」(浮雲宇一画/くもん出版)の在庫が少なくなっている状況を改善したいです。このまま手をこまねいていたら、在庫0のまま眠ってしまう可能性も
2024年3月22日 13:42
竜天に爺ちゃんは写真になりました爺ちゃんの席だけ空いてる春炬燵春炬燵埋まることなき縁(へり)ひとつ
2024年3月9日 10:06
春日和しっぽゆうらりゆうらりと春の陽を味わうように毛づくろい春色の空を仰ぎて大あくび
2024年3月8日 11:02
しゅわしゅわと土に沁みゆく名残り雪陽だまりで伸びて縮んで春を待つ爪とぎの音軽やかに春日向
2024年3月6日 10:23
集会もさんぽもおあずけ春の雪音もなく枝を離るるしずり雪しずり雪木ごとに時機のあるらしく
2024年2月29日 09:13
しっとりと毛並みを濡らす春の雨春一番吹きそな土手に立ちてみる春の野辺尾を立て髭張り歩みけり
2024年2月28日 12:26
道ゆけばぺたりぺたりと春の泥肉球に天人唐草やわらかく梅ひとひら鼻先に乗せ友来たる
2024年2月19日 17:12
春の雨ひねもすのたり「寝子」になろおひさまの夢をみている花曇ぐっと握りぱーっと伸びたり春の午後
2024年2月16日 10:26
陽だまりに等間隔で二、三匹てちてちと水飲む音や寒の朝風花が鰹節だったらいいのにな
2024年2月14日 23:12
猫柳だんごしっぽの点々とひげ先に光宿りて春うららしっぽ立て菜の花畑を凱旋す春うらら箱座りの背ぽかぽかと縁側の一部となりて日向ぼこ
2024年2月3日 09:46
昨晩開かれた「かわせみ句会」への投稿句を若水を汲むポリタンク泰然と寒昴もう友達とは思はないめでたさは父母ありてこそ初御空※句会で師匠にアドバイスいただいた修正句↓若水を汲みに山道泰然と寒昴もう友達と思わない※句会のあとに行われた即吟春立ちて手帖の文字の丸さかな立春や薄手の茶碗求めては
2024年1月18日 14:16
重めの告白をしたあと「ちなみに」と返される