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人が結婚式をしたくなるとき


宗教に関係ない日本の結婚式

日本の結婚式

国外では結婚式もお葬式も宗教によって執り行われる事例が多い中
日本では信者の方のほうが少なく宗教に特化した行事と捉えている人は少ない
だから 日本人は無宗教と言われることもあるけど
信仰というのはそれぞれです
そういうことを踏まえて、結婚式は両家、両人の自由な方法で「夫婦になる儀式」を行います。
結婚式は、周りの人に感謝を伝えてもいいけど
「夫婦になる儀式」であることが第一目的だということは忘れないようにしたいね
20年前くらいかな、
そのくらいはまだ結婚式が無駄とかやらなくていい発想は出てきにくく
どうしてやらないの?
やらなくていいの?
お母さんそれじゃ困るわ

なんてことも言われていた 要するにやることが当たり前で
やらないにはそれ相応の理由があるはず
少しネガティブな理由が
と思われていた

結婚式も葬式もいらないか?

お葬式は 御経をあげてもらわなくていい お布施が不明確だから
結婚式は 会場にお金かかりすぎ ブライダル業者儲けすぎ
どんどんやらなくなっちゃう
それでいいんだろうか?人生儀礼
そのうち成人式も七五三も写真だけになり結婚式も写真だけ
ナンだろう?これ?
100年後は記念写真だけ残っているようになるかもね

結婚式やりたくなるとき

お葬式は最低限でも親をきちんとしたカタチでおくりたい
だから方法は変わっても心を込めて見送る
お墓としてではなくても 樹木葬や海でお別れをする
焼いておしまい あとは知らない ということはない
結婚式はお金かかるというけど
300万かけなくてもできることはもう一般的に知っているし
300万だ400万だとメディアに踊らされることなど
今の情報が多い時代に常識がそこにないことも知っているはず
お金うんぬんより
結婚式て何か?わかってないことも多い
人前に出るのが恥ずかしいとか ぷぷぷ 大人なのに
じゃあ嫌な方法じゃないようにすればいい
なんだかんだ やらない理由はいうけれど
やりたくなる時ってあるんだ 
それは戦時中やコロナ禍 社会が不安定なとき
状況が不安であり、確固たる証がほしいときです
戦時中 相手が兵隊に行くとか戦時下で離れて暮らすとき
もういつ会えるか?二度と会うことがないかもしれないとき
私はあなたの夫です 妻です という証がほしい
コロナ禍 結婚の約束をしたまま 会えない ご両親にも挨拶行けない
親になんて話す?大丈夫なの?と聞かれて不安になる
そのときこそ結納をしたり、結婚式をしておきたくなるものでした

今しあわせなら

今のお二人が安定しているからこそ
結婚式をしなくてもいいかも。。
って思うのかもしれません
でも
今の幸せななのが結婚式ではなくて
夫婦になる儀式が結婚式なのです
自分たち二人じゃなくて
そんな二人をみている周りを不安にさせないことも
家族をもつということかも、、

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