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私の読書記録

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私が過去に読んだ本の記録です。イベントレポも入っています。また、勉強になったnoteも収録しています。
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【イベントレポ】売上にとって一番重要な指標は認知度なのか〜MARPS 第3回講座まとめ

前回に引き続き、マーケティングのオンライン学習サービスβ版「MARPS」(マープス)に参加しています。 この講座は「売上の地図」の著者・池田紀行さんを中心に運営されています。 今回のテーマ売上にとって一番重要な指標は認知度なのか 主宰の池田さんから、イントロとして「具体・抽象」のお話がありました。今聞いている話は具体的な話なのか。段階を上げて、抽象的に変換するとどのレイヤーの話をしているのか。 意識しながら思考すると情報の点と線が繋がりやすくなる、とのことです。 前回

【イベントレポート】売上は広告・PR・販促だけで増やせるか?〜MARPS 第2回講座まとめ

以前活動報告して以降、先日MARPSの講座に参加してきました。 当日の学び(Xで振り返る) 改めて講座を振り返ってみて講座のタイトル「売上はマーケティングコミュニケーション(広告・PR・販促)だけで増やせるのか?」の質問に対し、私の回答としてはNoだと思いました。 というのも、 売上に寄与する要因は広告・PR・販促以外に多々あるから です。 池田さんのご著書「売上の地図」に図解があるので、詳細はそちらをご覧いただきたいのですが、広告・PR・販促はあくまで売上を上げ

IKEAって、やっぱりすごいよね

私が配信しているPodcast「日常を旅するラジオ」(#にちたび)でもお話しましたが、IKEAにここ最近行く機会があり、とても感動しました。 既にIKEAの魅力のご存知の方は共感してくださると嬉しいのですが…もしまだIKEAに行ったことないよ!という方は、ぜひ読んでみてください。 私がIKEAに感動した理由使うシーンをイメージしやすい「ショールーム」の存在 1階と2階があるんですけど、2階がそれぞれのライフスタイルに合った部屋があって、それぞれIKEAの家具とか、雑貨と

「#日経クロストレンドカフェ」メルマガの話題を、まとめました

2/27に開催された、徳力さん主催の、「日経クロストレンドカフェ」に参加してきました。今回は、Twitterで投稿された内容も踏まえて、まとめたnoteです。 読者のニーズに合わせて、メディアを変えるもう、Twitterはじめ情報量がありすぎますよね。 例えば、単にnoteのリンクをつけるだけではなく、記事の一部分をスクショして、ハイライトしてみるとかはどうでしょう? Twitterで内容を把握してもらい、詳しい情報を知りたい人には、スレッドなりでリンクをつけた投稿をして

つい、やってしまう体験の考え方

元任天堂の企画開発者・玉樹さんのご著書「ついやってしまう体験のつくりかた」を読みました。 EC担当の私は、初めて訪れたお客さまをどう呼び込むか、そしてリピーターの方も飽きられないような仕組みにするにはどうしたらいいか?を考えている日々でした。 その時、この本に出会えたことで、インプットの質も変わったように思います。 というように。 この知識の1つにもなり得ることでしょう。 本の要約直感のデザイン=仮説→試行→歓喜 驚きのデザイン=誤解→試行→驚愕 物語のデザイン

人間の多様性を認める「インクルーシブデザイン」を実現するために

「MISMATCH 見えないユーザーを排除しない「インクルーシブ」なデザインへ」の読書感想文です。 このnoteの要約・これからの時代は「インクルーシブデザイン」が求められている →ユニバーサルデザインについて考えたり、アクセシビリティを向上させるための策を考えることに留まらない考え方 ・しかし、人間は無意識にバイアスが働き「排除」してしまう →そうしないように、意識的に「排除の習慣」を断ち切ることが必要だ →そのための解決策は…? インクルーシブデザインの定義本書では、

安心を担保し、共感してもらえるファンを増やしていく事例

こんにちは。 Peatixの藤田さんがご紹介されていた、さとなおさん(佐藤尚之さん)のご著書「ファンベース」の関連書籍「ファンベースなひとたち」を拝読しました。 コミュニティづくりの仕事をしているわけでもない私ですが、SNSの時代、ネット上で人とつながることがとても楽しいと感じています。 人と繋がりながら、なぜ楽しいと思えるのか、もう少し明瞭に言語化したく本を読んでみました。 ▼私が人とつながることが大事だ〜と感じた瞬間を書いたnoteたち 本の要約パレートの法則→顧

飛騨からのギフト〜ヒダカラ商店

皆さん、こんにちは。 先日、とある経緯でご縁があり、「ヒダカラ商店」さんから飛騨のお土産を頂きました。商品の端から端まで思いがこもっていることが伝わりましたので、シェアです。 まず箱の外観。 サムネイル画像にもした段ボールからしてこだわりが詰まっていることがよく分かります。 ドライバーさんへの感謝の気持ちと、取扱注意の文言が、イラストと一緒に添えることで「人間味」があるなぁと。 箱の側面にも、飛騨の美味しい食材のイラストが散りばめられています。 箱の中身を開けると、

なぜ?と問いかけ→スモールスタート!

こんにちは。 先日、デザイナーの金子剛さんが出版されていた「ユーザー組織論」という本を読み、内容の大まかな要約とセミナーの内容の要約を合わせてご紹介します。 UXデザインの必要性がここ最近提唱されているように思いますが、決してデザイナー界隈だけの話ではなく、全ての組織に所属しビジネスをしている方々に当てはまることです。 ぜひ、一緒に考えていきましょう。 ※私は著者や出版社、セミナーの方々から広告塔として活動しているわけではありません。金子さんのお考えがとても私の考え方と

ことばの選択の重要性

こんにちは。 今回は、いつも聴いているPodcast「Design Square」を聴いての感想をご紹介します。 SNSやnoteの運用を本格的に始めて、多くの方へ自分の情報が届くような工夫の大切さを学んでいます。 馴染みやすいことばを選択することPodcastの中では、「サーベイ」「アンケート」だったら「アンケート」が日本人には馴染みが深い、という話題に。ことばの馴染み深さって、WebでいうとSEOの技術とすごく関連があるなぁと思いました。 私はhtmlやCSSでコ

アーティストがおすすめする曲のプレイリストが欲しい on Spotify

こんにちは。 昨日、Spotifyを飽きるほど触っていました。 UIがとても好みだったこと、そしてユーザーの導線がきちんと設計されていることに感動したので、シェアします。 そして色々いじっていたら、「嵐が夏におすすめの曲」としてメンバーのコメントと一緒にプレイリストが公開されており、私のプレイリストに追加されました。(笑) 嵐5人が選んだプレイリスト元のソースはこちらです。 松潤の選曲おそらく公開当時、Bruno Marsとのコラボ曲「Whenever you ca

図式化して戦略を考える

こんにちは。 昨日仕事で、上司から「(会社のとある)LPがちょっとダサいと思うんだけど、どこ改善したらいいだろうか」と相談いただき、同期2人と4人で議論をしました。 ところが、私は色々勉強して意見を出していたものの、決定的に上司と考え方と違うな!と感じました。それはきっと、会社でデザインを担当している方・フリーランスでWebデザイン担当する方も思い当たる節が多々あると思います。 目的よりも手段先行の考え方上司は、会議の中でこの言葉を連呼していました。 「こういうデザイ

行動が先か、興味が先か~行動設計の話~

Design Squareというデザイン系のPodcastがあるのですが、そこで話されていた話が「サービスをデザインする」の話の本質をついている!と勉強になりました。点と点が線で繋がったような。 なので、ここで紹介させていただきます。 Design Square #25 行動が先か?興味が先か?今回のPodcastの見出しにもあるように、人々は何か新しいサービスを目の当たりにした時にどのような反応を起こすのか。 この話の中では、2つの流れがあるのでは?という話をされて