マガジンのカバー画像

私の読書記録

183
私が過去に読んだ本の記録です。イベントレポも入っています。また、勉強になったnoteも収録しています。
運営しているクリエイター

記事一覧

働き方のヒントを得られたら〜「もっと早く、もっと楽しく、仕事の成果を上げる方法」

「もっと早く、もっと楽しく、仕事の成果を上げる方法」の読書感想文です。もとやまさんのnoteでこの本の存在を知り、読みました。 本に書かれている内容決定的に人と差がつく仕事の仕方 いったん課題を正しく設定できたら、もう問題は解決したも同じ。手慣れたコンサルタントは、このことをよく知っている。 コンサルタントに新たな、斬新な手法を求めるのは間違い。経営や組織といった人に絡む問題の解決策は、できるなら古典的の方がいい。なぜなら、古典的な解決策は、過去に様々な会社がトライして

発信を続けたいけど続かない方への処方せん〜「書くのがしんどい」読書感想文

先日、書くnoteの勉強会に参加してきました。そこで紹介された本「書くのがしんどい」を読みました。その読書感想文です。 5つほどの章に分かれていますが、私は主に2つの章を注意深く読みました。 伝わらなくてしんどいひとつずつ伝える、文は短く。まず結論から言う。そのあと、詳細や具体例を入れる。 本で書かれていた内容は以上です。 ここから、もう少し私の考察も含めて考えてみましょう。 私は普段、寝る前にNHKのラジオニュースを聴いています。 NHKラジオでは、約2時間ごと

デジタルマーケティングが注目された背景を知る

マーケティング講座「MARPS(マープス)」の振り返りnoteです。今回は、ターゲットとなる市場と、成熟した市場におけるマーケティングの考え方についてです。 マーケティングについて関心のある方、勉強している方にぜひご覧いただきたいです! 講座の概要1960年代、商品の品質の均一化・ブランド化を前提としたマーケティング手法であるマスマーケティングがマーケティングである、という認識が定着する。品質の安定化、大量生産が成功の条件とされた。 市場セグメントが細分化されたのは19

より上手くnoteを書きたいなら、手本となるnoteを探す

たまたまXで見つけた、みずのさんのnote。最近、リアルでの勉強会に参加していないなーと思い、「気になるし、行ってみようかな」的なノリで申し込んでみました。 参加した目的参加した目的は、自分が今書いているnoteをより良くしたいから、というよりは、他の方はどんなことに書いているのか、どんなことに悩んでいるのか知りたいなーくらいの軽い気持ちでした。 けれど、過去noteイベントでも言われていたような書き方はもちろん、より良く読まれるための相談が多くあって、自分では気づかない

企業の多角化戦略を調べる

こんにちは。マーケティング講座「MARPS(マープス)」の講座内容を振り返るイベントレポートです。 講座の内容事業の多角化をしている例に、東急グループがある。鉄道事業をはじめ、不動産事業など多岐に渡る。「美しい生活環境を創造する」をドメイン(企業が今日から将来にかけて生存していくための事業領域)としている。 バブルの時は、各企業はリスク分散させることから、主な事業とは関連しない事業に多角化していった。しかしバブル崩壊後は、主な事業に関連する事業に多角化していく傾向に。

コンテンツのコモディティ化。コンテンツの価値とは?について考える

こんにちは。このnoteでは、皆さんにとってコンテンツの価値について考えるきっかけになるヒントとなれば幸いです。 コンテンツの価値が変わる転換期の今01:05:53あたりに話されている「"未来の希少性のあるコンテンツ"でないと生き残れない。」というメッセージはとても重みがあると思います。 私たちはSNSで(たとえプロでなくても)誰でも発信ができるようになりました。そして今後はAIも情報を発信していくでしょう。情報を受けとる側も、AIで検索されるのかおそらく当たり前になって

市場需要をどう探る〜MARPS イベントレポ

こんにちは。マーケティング講座「MARPS」の振り返りnoteです。 講座の概要マーケティング視点というよりは、今回は経営視点の内容。 戦後、高度経済成長期と比較し現在は市場開拓の必要性に迫られている。専門用語でいうとマーケティング1.0〜3.0の流れ。1990年代後半に潮目が変わった。 1990年代後半〜ブランドマーケティングが溢れた。価格で勝負せざるを得なくなり、そのほかで差別化できるポイントがブランドになった。 1990年代終わりごろには、インターネットが登場。

マーケティング戦略講座の始まり

こんにちは。マーケティングに特化したオンライン講座「MARPS」(マープス)に参加したイベントレポートです。 この講座は全14回で実施されるもの。全体を通して 実践知識(SNSマーケティングなど) 理論知識(行動経済学、ブランド理論など) マーケターの素質や素養 を学びます。 イベントの内容なぜ抽象的な話と具体的な話を交互に学ぶ必要があるのか。例えば、世の中にあるマーケティングに成功した事例をそのまま自社で鵜呑みにしてマーケティングを実施したとしても成功しない。な

【読書感想文】どこでも誰とでも働けるには?~転職当たり前時代に役立つ考え方

こんにちは。「どこでも誰とでも働ける」の読書感想文です。 今転職が当たり前になっている時代、色んな本が出ていますが、キャリアを自ら選択していくことの重要性そして考え方を具体的に書いている本でした。 本の要約「どこでも誰とでも働ける」の定義 1.どんな職場で働いたとしても、周囲から評価される人間になる 2. 世界中のどこでも、好きな場所にいながら、気の合う人と巡りあって働ける これからの働き方を変える世の中の大きな変化 1. 社会やビジネスがよりインターネット化する

ポケットマルシェで生産者が自発的に販売できる仕組みづくり~MARPSイベントレポート

こんにちは。マーケティング講座「MARPS(マープス)」を聞いて学んだことをnoteに書いています。今回は、農家さんがD2C(直販)で農作物を販売できるサイト「ポケットマルシェ」さんが登壇された回です。 ポケットマルシェとはポケットマルシェの特徴 美味しいという機能的価値をベースに、生産者とのつながり(情緒的価値)を他社との差別化ポイントとしている。完成されていない、人間の体温を感じるサービス。(ユーザー全体の2割くらいの感覚。) 車座座談会をCEOが実施している。やる

Mavenやってみた

こんにちは。フォロワー数もない、フォロー数もない、いいね数もRT数もない「Maven」というSNS?コミュニケーションアプリを使ってみました。 ここからは、アプリをダウンロードした初日に感じた感想をX(Twitter)で実況していたのでそのコピペです。1週間経ったくらいにまとめnote作ります。 ちなみに、知ったきっかけは徳力さんのnoteでした。 アプリを入れた初日、なんと「WIREDの記事を見て入れてみた」というコメントを多く見かけました。 Mavenやってみた実

YAMAPのコミュニティ作り〜MARPSイベントレポート

こんにちは。マーケティング講座「MARPS(マープス)」を聞いて学んだことをnoteに書いています。今回は、登山者の現在地を知ることができるYAMAPさんが登壇された回です。 YAMAPが注目される理由「登山で現在地を知るためなら、Google mapで良いのでは?」と思った方もいらっしゃるでしょう。しかし、このYAMAPのサービスは登山者にとても高評価を得ているようなのです。登山アプリのシェア数75%を占めます。 Google mapはどんなユーザーでも口コミで投稿でき

「幸せ」をお金で買うとは〜「幸せをお金で買う5つの授業」読書感想文

こんにちは。「幸せ」とお金の関係は、皆さんはどのようにお考えでしょうか。よく討論番組のネタになりますよね。今回は「幸せをお金で買う5つの授業」という本を読んだ読書感想文です。 本の要約ハッピーマネー5つの法則 経験を買う ご褒美にする 時間を買う 先に払って、後で投資をする 他人に投資する 最近の研究では、富を増やしても、より幸福になれるわけではないことが示されている。富を得ることを考えただけで、人は他人を遠ざけるようになり、幸福を台無しにしてしまう場合がある。

マーケティングの効果測定について考える〜MARPSイベントレポート

こんにちは。マーケティング講座「MARPS」を受講した振り返りのnoteです。今回のテーマは、マーケティングにおける効果測定の話です。 結論一昔前、ネットやSNSが普及する前はテレビや新聞に広告を出稿することが主流でした。しかし現在ではどうでしょう。SNSの広告(今話題ですが、Instagram, Facebook, Youtube)やWeb広告(Google)に自ら出すことができるようになりました。そして、広告の効果も簡単に見られるようになりました。 しかしここで考えた