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私の読書記録

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私が過去に読んだ本の記録です。イベントレポも入っています。また、勉強になったnoteも収録しています。
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#起業

働き方のヒントを得られたら〜「もっと早く、もっと楽しく、仕事の成果を上げる方法」

「もっと早く、もっと楽しく、仕事の成果を上げる方法」の読書感想文です。もとやまさんのnoteでこの本の存在を知り、読みました。 本に書かれている内容決定的に人と差がつく仕事の仕方 いったん課題を正しく設定できたら、もう問題は解決したも同じ。手慣れたコンサルタントは、このことをよく知っている。 コンサルタントに新たな、斬新な手法を求めるのは間違い。経営や組織といった人に絡む問題の解決策は、できるなら古典的の方がいい。なぜなら、古典的な解決策は、過去に様々な会社がトライして

デジタルマーケティングが注目された背景を知る

マーケティング講座「MARPS(マープス)」の振り返りnoteです。今回は、ターゲットとなる市場と、成熟した市場におけるマーケティングの考え方についてです。 マーケティングについて関心のある方、勉強している方にぜひご覧いただきたいです! 講座の概要1960年代、商品の品質の均一化・ブランド化を前提としたマーケティング手法であるマスマーケティングがマーケティングである、という認識が定着する。品質の安定化、大量生産が成功の条件とされた。 市場セグメントが細分化されたのは19

「幸せ」をお金で買うとは〜「幸せをお金で買う5つの授業」読書感想文

こんにちは。「幸せ」とお金の関係は、皆さんはどのようにお考えでしょうか。よく討論番組のネタになりますよね。今回は「幸せをお金で買う5つの授業」という本を読んだ読書感想文です。 本の要約ハッピーマネー5つの法則 経験を買う ご褒美にする 時間を買う 先に払って、後で投資をする 他人に投資する 最近の研究では、富を増やしても、より幸福になれるわけではないことが示されている。富を得ることを考えただけで、人は他人を遠ざけるようになり、幸福を台無しにしてしまう場合がある。

マーケティング戦略を考えるときのヒント〜MARPSイベントレポート

こんにちは。「売上の地図」の著者・池田さん主宰の「MARPS(マープス)」というマーケティング講座に参加しました。今回はそのイベントレポートです。 情緒的ベネフィット、自己実現ベネフィットの訴求が一般化している情緒的ベネフィット、自己実現ベネフィットとは 情緒的ベネフィット、自己表現ベネフィットのコモディティ化(一般化) 一番基礎的な機能的ベネフィットを伝えきれていないのでは?という仮説をもとに見直された事例として、資生堂「ELIXIR」が特集されていたようです。 池

価値を考える前に周りの動きを把握する〜「マーケターのように生きろ」読書感想文

こんにちは。「マーケターのように生きろ」を読んだ読書感想文のnoteです。マーケターの方に限らず、キャリアを考える人に役立つ本です。 本の要約マーケティングとは: 相手にとっての価値を生み出し、それを伝え、相手の持つ価値と交換してもらうこと。ここでの価値とは、「相手が感じることのできる価値」を意味する。 マーケターの人に限らず、マーケターの考えを誰もが自分の人生のキャリアを考える際にすごく役に立つ。 【価値とはなにか】本書で定義する価値 1. 知覚価値: 相手が感じる

これからの時代に求められる能力〜「起業家の思考法」読書感想文

こんにちは。終身雇用の時代が終わると叫ばれる昨今、私は今からでも自分で稼ぐために日々どのような仕事をしたいのか、自分にはどんなことができるのか…云々と考えています。今回は"起業家"という切り口から考え方を学ぶために、この本を手に取りました。 起業家を目指す人に限らず、自力で仕事をしたい人にぜひ読んで欲しい一冊です。 本の要約自分の頭で考え、意思決定を行う。リスクを負って仕事をする。すごい起業家の5つの考え方(発見力、別解力、実現力、失敗力、成長力) 問題を自分で見つけ、

プレゼンの構成を考えたい人にオススメの本「Pitch~世界を変える提案のメソッド」

こんにちは。以前、プレゼンをする機会がありました(詳細はこちらのnoteを参照)。プレゼンの前に、その方法を改めて勉強したいと思いましたので、「Pitch〜世界を変える提案のメソッド」を読みました。今回はその読書感想文noteです。 この本の要約事実として確認できない前提条件を含むアイディアを「仮説」と定義すると、アイディアはそれが実現するまで仮説にすぎないことを意識する。 アイディアを検証するために、自分たちのアイディアを7項目のフレームワークに描いてもらう。「誰の」「

書いてまとめる習慣が後々役立つ~「今すぐに転職を考えていない人のためのキャリア戦略」読書感想文

こんにちは。今回は「今すぐに転職を考えていない人のためのキャリア戦略」を読んだ感想文です。 私の周りに転職をする友人が多く、私もなんとなく転職を考えたりします。 今の時代はもう転職しながらキャリア形成をしていくことに寛容になってきました。 この本では転職活動に本格的に入る前のタイミングで、日々の生活の中でキャリアの棚卸しややめることを決めて集中すべきことに集中することを提唱しています。 転職活動をしているか否かに関わらず、年末のこの時期にぜひ立ち止まって考えてみるヒン

どこに価値を感じているのか〜「ゆっくり、いそげ」の読書感想文

「ゆっくり、いそげ」という本を読みました。この本に出会ったきっかけは、freeeさんが運営されている「透明書店」のnoteでスモールビジネスを始める人におすすめ、というコメントがあったからです。 このnoteは、私が「ゆっくり、いそげ」という本を読んだ感想をまとめています。 freeeさんの「透明書店」のnoteはこちら。 本の要約クルミドコーヒー店主の影山さんの著書 コンサルティングファーム→VC(ベンチャーキャピタル)で勤務後、独立してクルミドコーヒーを開店 「

【イベントレポ】IRでも顔の見える発信を〜#等身大の企業広報

広報担当者向けのnoteイベント「#等身大の企業広報」を見て、イベントレポートして書きました。 ※noteはこちら IRとnoteを絡めるというのは、今一つピン!とこない方がいらっしゃるのでは。私もその1人です。(しかもIR関係の仕事をした経験がないです。) ですので、IR初心者目線でこのnoteには書き残したいと思います。 イベント内容要約ゲストの方々の共通する課題 IRの情報は少々堅いイメージがあり、既存の発信の仕方だと分かりづらい。PRで発信した内容でインパク

地方で起業、ひとりで起業を考えている人にオススメ。「#暮らしのとなりのビジネス」

先日開催されたイベントレポ「#暮らしのとなりのビジネス」です。 このnoteをオススメしたい人起業を目指している人 地域コミュニティを大切にしている人 人と人の出逢いについて、じっくり考えたい人 地方移住を考えている人 「暮らしのとなり」にあるビジネスは成り立つのか?この話を聴いて、起業するにはもちろん売上を考えることは必要不可欠ではあるものの、自分は何を大切にしたいのか、を決めることも必要であるように感じました。 お客さんを大切にしたいという意見や、ワークライフ

起業の視点で学ぶ社内組織・マーケティング

こんにちは。 今回は、先日読んだ「リーン・スタートアップ」という本のご紹介です。 起業を目指す方だけではなく、新規事業の立ち上げに関わる方々へも参考になるかと思います。私はどちらかと言えば後者の立場で読むと、今どこでつまずいているのか、そしてその解決策の1つを提案してくれた本です。 リーン・スタートアップの考え方【リーンスタートアップの考え方】 定量的な目標を設定するのではなく、目標を達成するための方法を整えること。科学的手法を使えば、新しい製品やサービスを中心に持続可能