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【旅×学び】山本五十六も大事にした、長岡に息づく人として大事な考え方

新潟県第二の都市 長岡市

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人口26万人、新潟県で2番目に大きな都市である長岡市。
東京から電車で約2時間で行けるエリア。
都心から日帰り旅行を楽しむことができます。

魚沼産コシヒカリをはじめ、日本一の米どころです。
そして水、風土、人全てが揃っているので、酒蔵数も日本一です。

大好きな芸人バカリズムさんの解説によると新潟県の持ち方はこうです。(都道府県の持ち方より引用)

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美味しい日本酒と海の幸

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のどぐろの美味しさもピカイチで、日本酒との相性も抜群です。ここには載せきれないですが、本当に長岡は身も心も満たせるうってつけのスポットです。

旅の魅力は沢山あります。
その土地の美味しいものを食べ、舌鼓をうつこと。
景勝地を巡ることで、新しい感動を得ること。

さらに、旅を通して、その土地や人に触れることで、さまざまな体験、学びを得ることができ、自分自身成長できるところが最高です。

今回の長岡の旅で、長岡に息づく大事な考え方、偉人の生き方に触れる機会がありました。

長岡藩の家訓 「常在戦場」

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越後長岡藩主の牧野家は、戦国時代、今川氏、武田氏、織田氏、松平氏(後の徳川家)という大勢力に囲まれていました。
いわば、アメリカ、中国、ロシア、に囲まれた小国のような状況で、毎日が緊張と奮闘の日々であったことは想像がつきます。

その中を耐え抜くなかで、国を守っていくためには良き人材の輩出が大事であるという考えのもと、「牛久保の壁書」という生活信条を制定しました。
自分たちを律すると同時に、質実剛健を意識する壁書にある「常在戦場」が、家風として浸透していって、今の繁栄にまで繋がっている。

常在戦場」読んで字の如くでありますが、常に戦場にいる心構えで事をなせという意味が込められています。
何事にも全力投球、真剣勝負する大切さが伝わってきますね。

私の過去に書いた記事でも、共通する部分があります。人生にリハーサルはない。常に今此処に集中し、いつも試合をイメージして練習していた日々があり、まさに「常在戦場」で野球に打ち込んでいました。

仕事においても通じるものが沢山ありますね。

故郷長岡をこよなく愛した 元帥海軍大将 山本五十六

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長岡が生んだ世界的に有名な偉人は山本五十六氏です。
五十六氏は、当時皇族、華族はでない平民で国葬された唯一の人物です。どれだけ、大きな影響を与えたのかが、死に当たってのもてなしで分かるかと思います。

山本五十六記念館を訪れ、人物の歴史や、どのような経緯で戦争と関わっていったのかが良く分かりました。

軍人という立場ながら、戦争を回避すべきという信念を持って行動し、奔走し、戦争や三国同盟反対の立場を取り続けた五十六氏。
ただ、国の方針として戦争は不可避となり、連合艦隊司令長官という軍人という立場で、第二次世界大戦の指揮を取らざるを得なかった心境を思うと胸が痛いです。

リーダーとして大事な名言中の名言

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目標達成に向かって日々精進する中で、リーダーシップが問われることが沢山の局面であります。そのときにいつも山本五十六氏の名言を大事にしています。

「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。 話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。 やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。」

この言葉を体験から語っている五十六氏は、トップに立つべきリーダーであることは明らかです。めちゃくちゃシンプルですが、意識することはできても体得するところまでは到底及ばない日々です。

平和な時代にもし五十六氏が生きていたらどんな人生だっただろう。たらればはない世界ではあるが、今の時代を生きているならば、どんなリーダーシップを発揮したのでしょうか?

生涯現役で経営道を突き進み、修行を積み重ねる日々が楽しいです。

長岡に息づく精神を僕も大事に仕事をします。

ありがとうございました。






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