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こんにちは、高塚アカネです。

もともとは家を一回捨てて、アドレスホッパーとしてホテルを渡り歩いておりした筆者。
キッチンがなかったので、その頃は三食すべてを外食しておりました。

三食外食、そして晩酌の生活

外食生活は実は歴史ながく、昔一人暮らしをしていたころは大酒飲みで、毎晩、どれだけ遅い時間だろうが、1日はこれがないと終われない、とばかりに居酒屋に入り、お酒と本を読む。というのを人生一の幸せとしていた時代もありました。(;'∀')

そういう浪費が服を着て歩いているようなタイプでしたので、食費は長いこと、かなりの予算をかけてきた気がします。
その中見が、お酒や、揚げ物や、牛丼などなのにも、かかわらず…。

そのような生活を続けた結果ですが、もちろんお金は出血がごとく、とまりませんし、カロリー摂取も多かったので、人生の中で痩せていた、という期間は、病気をしたころの一年くらいです。

太ってる、は、いまはポジティブに受け取られるようになりましたけれども、ただちょっと思うのは、(それで健康ならいいのだけど…)太ってることは、万病のもとであることはいわずもがなで、私も長いこと不摂生だったので、高脂血症で、肝臓やすい臓の悲鳴が聞こえる数値です。

お金をかけて、楽しかったですし、何よりおいしかったですし、欲望という欲望はすべて回収した気がするのですが、その代わりだめにしたのは健康だったり、容姿だったり。

欲望の回収には、なにか犠牲がつきものなのよ。

…そう思いがけたときに、何者からか頭をぶんなぐられた気がしました。

お金をためたい欲望があるとき、質素に暮らした結果、おいしくお腹が満たされて、健康までついてくる世界線にいま、生きてるじゃないの。

それが不味かったり、量が少なかったり、我慢がついてくるなら問題があるんですが、そういうのが一切ない、世界線にいま、暮らしております。

1日玄米4合と…

アメニモマケズという詩が大好きなのですが、最初は「こういう生活っていいんじゃないか?」という興味本位で、アメニモマケズに出てくる、食生活に憧れを抱きました。

それまでは、25時に牛丼を食らったりする生活でした。その生活をぐっと変えて、玄米生活をしてみて、いまふと思ったことがあるのですが、

・腹持ちが抜群であること
・科学の進歩なのか、おいしいこと
・おかずを工夫すると、「寂しい食事」感がしないこと

…などなど、いいことづくめだったんです。

私の食事と言うと、基本セットは

・玄米1合
・なにかのおかず(これが色とりどり)
・スープ(お湯で溶けるヤツ)
・くだものかヨーグルト(いまならりんご)

この「なにかのおかず」と言うやつが、みそでして、高塚、スーパー大好きなんですが、食品会社様の努力と汗と、涙のおかげで、

・ドリアソース(加熱しなくてもOKでチーズ味。チーズなくてもいける)
・混ぜるだけの鶏ごぼう飯のもと
・冷凍のいくらと鮭(もはや東北のあれかな?(;'∀'))
・中華丼の具

和洋中、色とりどりに、「米さえあればあなたを生かしてあげます!」と言わんがごとくに、本当にいろんな食品を開発してくれていたのです。

高塚、長いことキッチンがなかったので知らなかったんですが、蒸気パウチのおかずやスープも登場し、キッチンを得たにもかかわらず、あまりガスを使わないでも暮らせてしまっています。(レンチンで生きられる)

野菜が少ない気はするのですが、足りなくなってきたら、カット野菜を買い込み、レンジで10分チンするだけでできる「一人鍋」を作るのですが、その調理時間、11分。(レンジが10分。)

最近私、何もやってなくないか(;'∀')?(笑)

キッチンないから外食でした、なんて格好つけていたんですけど、ヤダな。ただのタイマンだったんじゃないか?(笑)

電子レンジと炊飯器さえあれば、本当食事って、こんなにおいしく、小さく、暮らせるだけの分量で暮らせたんだな、っと、馬鹿みたいな気づきをこの大事なクリスマスに、得ています。

豪華な食事は食らいつくしたと思って

すごく不思議なんですが、私は昔、いくら食べても物足りなく、お腹が空いていたような気がするんです。

外食って、おいしいんですけど、その美味しいに隠された栄養だったりとかを削り取ったのかもしれなくて、いつも栄養失調、みたいな状態だったような気がします。

豪華な物、見た目にきれいな物、すべての欲望を回収してみて、思いますが、

男は、ローランドさんより、朴訥な見た目のやさしい人を選ぶべきだよ(;'∀')。

…何言ってんの高塚さん!(;'∀')と突っ込まれそう(笑)

いや、本当食事って、見た目じゃない。お腹を満足させるのは、見た目じゃないよ。本当に。

クリスマスは少し豪華な食事を楽しもう!…と思いながらも、玄米と野菜と味噌の生活にすぐ戻るんだろうな(;'∀')…と思いながら、この大満足の「ミニマル食事」を考えてみました!

◆  ◆

甥はケーキは年1回と教え込まれているそうです。さすがねえさん。(;'∀')

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