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マキシマムだった美容。ミニマルにしたけれど「これがいい」感がすごい

こんにちは、高塚アカネです。

学生時代から盛大に顔にニキビができ、病院に行くまでを化粧品ジプシーしたり、容姿へのコンプレックスから化粧品(とくにカラー関係)をジプシーしたり、欲望のためにお金をつぎ込んだ「美容」には、あきれるほどの「自虐武勇伝」をもちます(;'∀')。

今日はコスメ中心に、女性ミニマリストの美容法をお話したいと思います。

思い出話・コスメのシャネルやディオール

本当、ニキビ(ニキビだけでなくややアトピーもあります)は、化粧品を変えなくていいから病院へ行け。…と、今なら素直に思います。

化粧品で買い集めたカラー関係(メイクアップのほうの化粧品です)は、「1日で落としてしまうんだからあまりお金をかけなくてもいいんじゃないかなぁ」…と、母が昔言っていたのを、覚えています。

私はそれを聞いたとき、「いや、1日だけじゃなくて、買ったこと、持つことにものすごい「嬉しさ」がコスメにはあってだな…」と、愛を語っていたんですが、その内容から今思えば、

効果(きれいになれる、なれた) <<<<< 欲望(ブランド品)

間違いなく、美容業界のよいカモだったのだよな(;'∀')…と、振り返ることができます。

正直に、目や肌に色を塗ったときの感動は、毎日やっていれば「ルーティン」になって、感動も薄れていきますが、当時の私はおそらく、(けっこうお金がなくて貧乏な学生だったんですが)、働き始めて、シャネルやディオールのバッグは持てないが、化粧品のパレットは海外ブランドだ。…みたいなことへの欲望を、満たしていたような気がいたします。

間違いなく、ディオールスノーを持ったときの感動であったり、シャネルの黒いコスメラインをはじめて持った時は、感動しました。学生時代に友人たちが持っていて、「私は持てなかった」というひがみのような感情から、やっと解放されていくような思いがしたものです(;'∀')。

ただ今、高塚アカネ、39歳。

本当にそういったブランド関係に、興味が薄れてしまったんですよね(;'∀')

飢餓感は与えられたが、満足できなかった

化粧品のあの地獄のような愛…高塚の場合、化粧品に関しては執念がものすごかったです。

書くと恥ずかしいほどなんですが( ;∀;)。

告白します。コスメが、欲しくて欲しくてたまらず、お金を無理して工面してしまって、買い集めているのに使い切れずに、湯舟につかれば一緒にきれいになれるんじゃないか、みたいに思って、お風呂場に入れて消費する…みたいな、行き過ぎた買い物行動がありました。(モノを減らし始めた時、化粧水や乳液関係はこの方法で処分したものが多数あります。)

コスメに関しては、実際やっていた人間なので思うんですが、本気で「これいいかも!?」と効果を実感した化粧品。ないんです(;'∀')

とっかえひっかえしているので、ちょっと良くても、どれがいい、と思うことがないんです。

1個買って、これよかったな、「じゃあ次はなににしよう」。

使っているうちに、「次を買う」ことが目的になって行くような…。着地できる、「これがいい」というものを探す行動ではないんです。本当に、「もっときれいになれるものがあるはず」と信じているように、次を探してしまう…という、不毛な道を歩んでしまっていた…と、はっきり書きたいと思います( ;∀;)。

いま、「満たされた」厳選コスメ

高塚、人生約40年を使って、化粧品への愛、執念をやっと手放すことができました。その結果、着地したのは、

コスメは「効果効能」だけでいい。それがいいんだよ(;'∀')

ブランド感とか、アクセサリー感でコスメを選ぶもんじゃない。人生をかけたコスメ愛からの脱却は、シンプルに「効果を追求する」ということで、昇華されていきました。

特にトイレタリーと言われるような洗浄料関係はあきらかです。高塚は最近、髪~からだ、顔に至り、せっけん1個で洗っています。

これは、「洗って落とせればそれがいい」という結論に着地した結果です。ちょっとざらついたときに塩でもむことはありますが、基本はせっけんで事足りている今です。

そしてその原理をすべて追求した結果、

クレンジング⇒メイクが落ちればいいが、せっけんで落ちるメイク料ならいらない。

そんな機能主義の発想から、クレンジング不要の顔にするべく、メイクをせっけんで落ちるものにしました。その結果ですが、

メイク⇒顔からでる皮脂を抑えられれば、粉は不要。=皮脂崩れ防止下地が最適解。(てからなければそれでよい)

このような結論に、メイクは着地していたため、

セザンヌの皮脂崩れ防止下地(660円。)に着地しました(;'∀')

これすごいですよ、安いんですけど、皮脂は防止しながら、せっけんで落ちるんです(;'∀')

さすがに夏はウォータープルーフのUVカット機能付きなどにしようか、とも思いますが、冬はもはや、これが最適解だな、と思えました。

その他にも

保湿できればそれでよい、という着地をしたボディケア関係も、食品用のごま油だったり、ココナッツオイルだったり。お安いのに満足感の高い美容法に着地し、満たされている今です(;'∀')。

なにがよかった、とはもはや書かずともなんですが、効果の高い、健やかな肌を維持できる習慣が見つかった、というコスメティックの目的を果たせたことにはもちろん、満足しております。ただ、私の場合、

いつまでも満足できない「飢え」から解放されてよかった( ;∀;)

本当、「転生したらスライムだった件」の、食べても食べても満足できない王様みたいだったんですよね(;'∀')本当これ、人生をかけて、つらくて(;'∀')

最近、自分のからだと対話してるんですが、本当からだを奴隷のように扱ってきました。無理してるのに鞭打って、頑張らせてきましたが…

高塚。からだは大事にせよ(;'∀')

脳が入れ替わったような、政権交代したような最近の自分の変化にわたしが驚いているんですが、これってすっごく、良い変化だな、って感じてます。

◆  ◆

これが「風の時代」なのかなぁ(;'∀')

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