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後の事も考えて

よく筋トレウエイトして増量して身体を大きくする
という話を聞きます。
その人の個人の考えですし、正解・不正解はないです。
それに個人的なことは、正直自由なので否定も批判もないです。
ただ、トレーナーとかアドバイザーとして生業としてやっている
場合なのですが、その考え、筋肉を大きくするは???ですね。
理由は、それによって他への負担が大きくなる。
筋肉に頼りすぎ、靭帯・腱・骨などが支えきれなくなることで怪我をしやすくなる。更に恒久的にいうと、その筋肉(筋力)を維持する為に
エネルギー(糖質)に頼り食べ過ぎる傾向も。
そして、高齢になって運動量が減少した時に食事量は抑制出来ずに肥える。
アスリートの引退後のケアも結構大変なはずです。
であるなら、一般の人に生活以外にトレーニングさせて
そのトレーニングをいつまでどうケアするかまで
アドバイスできるか?疑問です。

正直なところ、「今を生きる」も良いですが、
100歩譲ってとまで言いませんが、10代、20代前半までは
良いです。代謝もそれなりに良いから無理も出来るし、
若さから修正なども早いと思います。
ですが40代、50代、それ以上の高齢者に筋トレしましょう。
正直やらなくなった後の事や、体力が落ちてきたとか、それこそ
その教えてるトレーナーやアドバイザーが教えれなくなるとか
そのGym自体が無くなるとか、友達がやってて楽しそうだから、
一緒にやってたら楽しいからとかだと、、、
これらの条件が揃わなくなったら止めることになる。

目的は人生を楽しむことでも健康な身体作りでも、どちらでも良いです。
でも他者(他の何か)に依存している以上は、また何か別物のものを探すことになります。
歳を重ねてから、新しい楽しみを見つけるとか新しい生活スタイルに変えるのは、意外と難儀なことです。
40代前半のうちから少しずつで良いから、いつでもどこでも出来る
自分なりの健康法を意識して探して実践することをお勧めします。

トレーナーやアドバイザーをしている方がそこまで考えて提案してる
のだとしたら良いのかな~と思います。

お節介と思う人もいるでしょうけどね(笑)



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