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ダイエット成功体験③「漢方薬ダイエット①」


1年で15kg減。奇跡のダイエットといかにして出合ったか

恐怖のリバウンド体験「医療式ダイエット」から5年。相変わらず、不規則な食生活と運動不足を続けていた私は、順調に増量し45歳を越えた頃には60キロどころか、「四捨五入すれば70kg」の領域に達していました。


2014年 ビフォーの私。体重はピーク、顔まん丸です。

30代まではまさか自分がこの領域に行くとは夢にも思っていなかったのですが、40を超えるとじわじわと、いや、みるみると中年太りへの道を一直線に向かっていました。このままではマズイと年がら年中ダイエットに挑む日々。食事は極力炭水化物を減らし、おやつは控えめに。そして「○リー・ザ・ブートキャンプ」「○レーシーメソッド」などハードな運動を試みたり。しかーし、全く体重は減りません。筋肉がつきやすい体質のため、運動を始めてすぐは体重は減るどことかプラスになることも。続けることが大事なのはわかってはいるものの、すぐに諦めてしまい、次を探すを繰り返す。そして、食事はまさに「気をつけているつもり」なだけで、ティータイムにはお砂糖入りのカフェラッテを飲み、酒もやめられず。それじゃあ痩せるはずないわな、今思うと。


きっかけは同窓会

が、あるとき転機が訪れます。
それは、「同・窓・会」。私が卒業した高校では、新旧の卒業生が一堂に揃う同窓会で卒業後30年目のOBOGが幹事役を務める決まりとなっておりまして。いよいよ私たちの代に回ってきちゃったのです。幹事を務める同窓会は1年少し先でしたが、そろそろ準備の為に皆で集まることに。

懐かしい友達に会えるな〜。
憧れてた男の子に会えるかも。
ドキドキすることあるかも。

なんて妄想が膨らむ一方で。

しかーし、この体型ではなあ。楽しめるのか?私。

行きたい。でも行っても楽しくないかも。どうしよう。

なーんてウダウダしていたところ、偶然にも奇跡のダイエットと出合うことになります。
そう、このダイエットで私は何と1年で15kg減。デニムは29インチ→23インチへとサイズダウンしたのです。


リアルダイエッターのビフォーアフターに驚愕

迷った挙げ句、同窓会幹事に参加することを決めた私。とはいえ、まだまだ「やっぱりやめようかな」とウジウジし、どうにか短期間で減量する手はないかと頭を巡らせていました(2014年春頃)。

そんなある日の昼下がり、近所を歩いていると目に留まったのは漢方薬店の入り口に貼られた一枚のポスター。そこには、10名ばかりのダイエットのビフォーアフター写真がズラリと並んでいました。

思わずガン見すると、「運動も、食事の我慢もなしに飲むだけで3ヵ月でラクラク10kg減」「年齢的に無理だと思ってた私でも2ヵ月で8キロも痩せた」「大好きなビールをやめずに3ヵ月でウエスト−10㎝」などと心躍る言葉を体験者たちが語っているではないですか。

吸い込まれるようにお店に入ると、そこには店頭のポスターのビフォーアフターの一人が、リアルにそこにいるわけです。

これはもしかすると、最後の綱、救いになるかも。と、リアルビフォーアフターさんにお話を伺うことになったのです。


マジ? 漢方薬を飲むだけで痩せる?

それは、漢方薬を飲んで痩せるという「漢方薬ダイエット」。
3種類の漢方薬と簡単な食事調整で行っていくというもの。

3種類の漢方薬とは

①食事代わりに飲む、大きな脂肪をざっくり分解するダイエットジュース(1箱:14包)
②①で分解された脂肪をさらに小さく分解するタブレット(1箱:6粒×60包)
③②で小さくなった脂肪を溶かすカプセル(1箱:120カプセル)

それに便秘予防薬を加えるというものでした。

しかも、痩せるための運動はする必要なし。実は、水泳でも始めるかとも思っていたものの、「似合う水着がないし。そもそも水着着て人前に出たくない」などとへりくつをこねてたうえ、走るなんてあり得ない。
そんな私に、リアルビフォーアフターさんは「痩せてから運動したらいいじゃないですか」と。

やられました。
始めます!今すぐ。と思わず口にしていた私。

①②③とも一箱約1万円というなかなかのお値段ながら、まずは1月分として約4万円(①2箱、②③各1箱)をお買い上げ。

本来は①のダイエットジュースは朝夕二回食事代わりに飲むのが理想的なのだけど、それはお金的にもさすがに無理。2ヵ月で10キロ痩せた人たちは朝夕置き換えていたそうですが、時間はもう少しかかってもいいやと、私はとりあえず朝だけ置き換えるというスタイルにしました。

なかなかの出費でしたが、このくらいの覚悟がないと本気になれない。これこそが最後の手段と奇跡のダイエットがスタートしたのでした。


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