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『そうだ、ミニマリストになろう。Day-10: アメリカでのモノの手放し方』

<30日かけて500個近くのモノを処分(主に寄付)する30日ミニマリストゲームを実践中>

無事10日目までたどり着きました~。家の中の風景が変わったかと言えばそんなことはなく、まあ、あちこち少しずつすっきりしたかな、という程度です。

例えば、マスターバスルームのシンク下

BEFORE

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AFTER

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これまで整理したモノの9割は寄付しています。アメリカには寄付できるところがあちこちにあります。寄付したモノは、Thrift storeと呼ばれるお店(いわゆる中古品販売店)で売られます。

もっとも有名なのはGoodwillと呼ばれるNPOで、全米各地にあります。私の住む市にもありますが、なぜか店内がとっても暗く、「不用品の墓場」的くらーい雰囲気が漂っているので、そこに嫁に出す、もとい、寄付をするのはやめ、別のThrift storeに持ち込むようになりました。第2の人生を明るいお店から初めて欲しいな・・・という気持ちがあるので。

写真は私が寄付をするのに利用しているThrift storeの店内。見渡す限り服・・・服・・・服・・・。扱っているのは服だけではありませんが。

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また、私の住むエリアでは、退役軍人の団体が「不用品回収トラック」で引き取りサービスもしてくれています。衣服などの日用品だけではなく、家具や車も寄付できます。

Salvation Armyなど教会系の慈善団体でもThrift storeを運営しているところがあります。

寄付をするための大きな箱は、こういったお店の脇だけではなく、教会やモールなど、探すと結構あります。(冒頭の写真に写っている白い箱がそれ) ちなみに私の会社にもGoodwillの箱が置いてありました。今は在宅勤務になっているのでしばらくいっていませんが、以前は、時々仕事帰りに段ボール箱をよっこらせと持ち込んでいたものです。

こういった環境を思えば、日本よりもずっと気楽に寄付ができます。なので断捨離はしやすいですね。ただし、ミニマリストになりやすいか?と言えば、そこは微妙・・・大都市を除き家のサイズが大きいので、ため込みやすくもあります。アメリカの家のサイズは年々拡大する一方です。50年前に比べて家のサイズは3倍になりました。

また家のガレージは、2台駐車できるサイズがおそらく平均だと思いますが、統計によりますと25%の家はモノが詰まっていて車をガレージに一切置けない、32%は2台のうち1台しか置けないそうな。

実際、芝刈り機やら自転車やらもあるので家族の数が多いとガレージはすぐキツキツになっちゃいますけどね。

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30 day minimalist game

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Day 9: Clothes

30日ミニマリストゲームとは、
1日目に1個
2日目に2個
・・・
30日目に30個というふうに、モノを処分していくゲームです。無事30日を終了すれば、500個近いモノを処分することになります。


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