エリック・クラプトンって?初心者向け導入支援記事その1 ~ ブルーズとクリームの時代
エリック・クラプトン
僕がこのギタリストを知ったのは1988年ごろ。
小学生と中学生の間の頃。
当時すでに彼は世界的なプレイヤーだったので、その年頃の男子にありがちな、背伸びをしてでも知らないといけない人の位置をキープしていました。ビートルズやストーンズと構図は似てますね。洋楽の入り口に彼はいたんです。
*その次くらいに、ツェッペリン、クイーンらが続きます。ちなみにボブ・ディランはそのずっと先。ずっと先で待ち構えていました。
あれから、35年。
エリック・クラプトンは老いたりといえどもまだ健在。2023年度も武道館ライブをやっているし、年齢層問わず知名度は抜群でしょう。
僕も、あの日から今に至るまでの35年間で、ブルーズ満載の彼の初期の音源や、レイラ誕生の推移、デュアン・オールマンやビートルズとの邂逅、ソロ活動と著名なライブ盤、そして、伝説のアンプラグドまで幅広く聞いてきました。
2023年の彼は、歩んできた長い歴史の先にいます。
ただ、やはり彼の本筋を知るには過去の音源が最適。しかし、あまりにも多くの音源があるため、ぱっと見、どれから聞いていいのかわからない向きもあろうと思うわけです。
そこで、極私的ではありますが、聴くべき彼の音源を紹介していくことにしました。
この記事が、この歴史的ギタリストへの入り口になれば幸いです。
ブルーズという音楽
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