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自己が確立されているからこそ 〜 「Just the Way You Are」 ビリー・ジョエル

先日、ビリー・ジョエルが来日していました。ライブに行ったわけではないのですが、懐かしくそのニュースを見ていました。

洋楽に出会ったとき、いち早く聞いたのはビートルズやカーペンターズで、ビリー・ジョエルには人からというよりも、曲から出会った記憶があります。

それは、夜のヒットスタジオデラックス?か何かに出たときの曲。

「(We didn't) Start the Fire」という曲でした。

アルバムバージョンを後に聞いたら、雰囲気が違っていて、「ああ、これがライブとの違いなのだな」と思ったのも記憶にありますね。

そんな彼の曲で、いつ聞いてもぐっとくるのがこの曲。

I want just the way you are
そのままの君でいてほしい

ビリー・ジョエル「Just the Way You Are」より

この曲は当時のビリーの奥様に充てた曲だそうです。

そのままでいい。

これが一番シンプルな愛のメッセージなのだろうなあと思います。

そのまま。とは、何もしないということではなく、自分に気が付いていくことなんだと思います。

自分に気が付いてこそ、自分がわかり、そのままであるという自分を理解できる。

自己が確立されているからこそ、魅力がじわじわと醸し出されてくるのでしょう。そんな風に思います。


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