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教科書の外にあふれる学習材

 教科書の外に目を向けると、面白い読み物がたくさんある。文学だけでなく、知識読み物も面白い。それを、紙媒体や電子媒体で探してもらったりして利用すればよい。教師も探すが子供も探す。そこから探し、そこから選んで読む活動を授業の中で行えば、子供の力がどんなにすごいか、よくわかる。

 書くことのテーマも内容も媒体(紙および電磁媒体)も、子供が自由に選んで書いて発信するようにすれば、子供の書く力がどんなにすごいか、よくわかる。

 子どもは、自分が熱を持って取り組めるテーマや、内容や、媒体で、読み書きすれば、存分に力を発揮する。

 力を発揮する経験を通して、その力がさらに伸びる。楽しみながら力が伸びる。

 そうなると、国語科の授業時間がとんでもなく楽しい時間になるだろう。

 検定教科書は、排除するのではなく、学習材の一つとして生かし、学習材探しの親切かつ安全なサンプルとして活用すればよい。

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