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卒論・修論研究の攻略

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卒論・修論研究に挑もうとする学生さんにおすすめの記事をまとめていきます。諸先輩方がどう挑み、いかに悩み、どうやって乗り越え、何を学んだのかを知ることで、経験値を積んだような状態で… もっと読む
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2020年12月の記事一覧

卒論、修論、締切直前に気をつけるべき最低限のこと

年末も近づき、卒論、修論の締切間近という方も多いのではないかと思う。締切直前に気をつけるべき最低限のことを考えてみたい。 とにかく、データが消えないように、バックアップを取る、それに尽きると思う。おそらく、この最終段階でデータが消えてしまったら、文字通り終わるだろう。私自身も、現在博論に取り組んでいて、データが消えたら、終わるなと思っている。そのため、日々、バックアップを欠かさない。毎日ハードディスクやクラウド上にも保存し、念には念を入れている。確実にバックアップを取ること

修論執筆時にもらって安心した言葉

卒論執筆時はアドレナリン出まくりで、締切約2、3ヶ月前から平日1日10時間くらいは図書館にこもって書くのが当たり前だった。 しかし、修論執筆時は違った。 コロナ禍により、①図書館・研究室に行ける時間が限られ、②先輩に質問しづらくなり(でも対面授業再開には懐疑的)、③学外の友達とも主にオンラインでしか会えない、という物理的にも精神的にも孤立しやすい環境で、何に対しても疑心暗鬼になり、作業に集中できず、大変苦しい時間を過ごしていた(おかげで幼少期のトラブルに向き合わざるを得な

日記:卒論の現実逃避として、卒論をする。

【写真:北海道・札幌市】2016年、大通公園のクリスマスツリー(入りきらなかった)。 こんばんは。 今日は9:45起床、昨日よりは5分程度早かった。起きられない原因として、寝付きの悪さが考えられる。寝る前にスマホを見るのは、やはりよろしくないよな…といいつつ、見てしまいがち。 今日のハイライトは「卒論、ラストスパート」であった。即ち、残りの修正すべきポイントは(一応)1点となった。昨日も書いたように、最後にして最大の難関である。序論のストーリーの展開が左右されるくらいの

書いて、寝かして、起こして、卒論と格闘した約2ヶ月。

先日、12月28日。実に2ヶ月ものあいだ格闘し続けてきた「卒論」の初稿が完成した。初稿が完成しただけで、31日のゼミ内提出を経たあとゼミの先生からのフィードバックがあり、それに沿ってリライトして来年1月12日〆切の本提出を迎えるが、ひとまず完成は完成だ。その日の夜はコンビニで食べたかったMr.CHEESECAKEのアイスとビール(箱根駅伝が近いのでもちろん星のやつ)を買い、自分だけのささやかな打ち上げを行なった。 それにしても、長かった。 個人的に「長かった」にはふたつの

論文執筆の手順の一工夫

こんにちは。 今日は論文執筆において私が意識していた手順をまとめてみたいと思います。 論文執筆とは、研究した内容を文章として形にしていく非常に重要な肯定です。 練りに練った研究デザインによって実施した研究内容を、正確に記述して誤解のない文章として形にしていく必要があります。 ここでは、私が修士論文を執筆するときに考えていた(意識していた)ことをまとめていくことで、少しでも皆様の参考になればと思います。 そして私自身の振り返りとしてもこの記事を活用していきたいと思っています。