【祝・新社会人】初任給からちゃんとお金を貯めたいと考えている人へ
「初任給」
新社会人となる4月。
仕事に緊張し会社にもやっと慣れてひと息ついた頃に・・ふと気がつけば初めてのお給料日となります!
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学生時代はアルバイトで収入は得ていたものの、社会人という立場で初めてもらう給料は重みが違うように感じるかもしれませんね。
私が社会人になったときの初任給は、親にご恩返しのプレゼントをするべし!という雰囲気が漂っていたため、遠方の親にささやかな贈り物をした記憶があります。
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では、そのあと残りの給料はどうしたのか?
30年前の私事になりますが、学生時代の友達との交際費で消化していたように思います・・。
(^_^;)
この春から新社会人となる方の中には、将来のやりたいことに向けて、あるいは国の年金不安などから、
「早いうちから貯金を始めたい!」
と考えている方が多いように感じます。
そのような方には給料の多い少ないにかかわらず、少しずつ貯蓄が増えるしくみを作ることができると安心だと思います。
はじめは、できるだけ簡単で本質的なステップで貯蓄計画を立ててみると良いと思います。
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Step1 手取り額の1割を貯金する
なんとも地道に思えるかもしれませんが、このやり方こそ大昔の大富豪が実践していた貯蓄方法のようです。
その証拠に『バビロン大富豪の教え』という書籍が、いまだに本屋さんの棚に並んでいます。
マンガ版でも出版されているので、関心がある方は一読されると面白いと思います。
Step2 貯蓄の目的を設定する
お金を貯める目的がないと、とりあえず銀行口座にお金を積み増していくことになるのではと思います。
そして、ここに貯めたお金をちょいちょいと臨時支出にまわし、残っているお金を貯蓄額とみなすというしくみになりがちです。
せっかく社会人として定期的な給料を手に取ることになるのですから、長期的なスタンスで貯蓄計画を考えてみましょう!
まずは、貯蓄の目的を大きく2つに分けます。
ひとつめは【臨時支出用】です。
・大物生活用品の買い替えや冠婚葬祭・帰省費などに備えるための貯蓄です。
ここから臨時支出をまかなえるようになると、将来自分のために使いたいお金を取り崩すことはなくなります。
もうひとつは【目的のある貯蓄】です。
・自分のやりたいこと(留学などの学び直し・結婚資金・住宅購入費・起業)に向けての貯蓄です。
目的が決まっていると、いつまでにどのくらいお金を貯めておきたいかを明確に設定できるかもしれませんね。
老後に向けてコツコツ積み立てをしておきたい場合もこちらです。
Step3 貯蓄の目的ごとにお金を貯める場所を考える
・緊急で費用が必要になった場合に備える臨時費用は、いつでも引き出せる銀行口座にあると便利でしょう。
ここに、毎月の生活費の3~6ヵ月分のお金が貯まっているとまずは安心です。
転職や病気のために一時的に収入が途絶えても、しばらくは生活ができるように臨時費用を見積もって貯めておきたいですね。
・目的を持った貯蓄で、ある程度時間をかけて積み立てができるなら、お金を運用することも検討してみると良いと思います。
運用期間があらかじめ縛られている金融商品ではなく、お金を使いたいときにはフレキシブルに引き出せる金融商品にしておいた方が利便性が良いですね。
「つみたてNISA」で、まずは手軽に投資と運用を始めている方も増えているようです。
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私の仕事上の経験則では「お金や貯蓄のことをちゃんと考えたい」と思われている20代の方がとても多くなってきたと感じています。
もう少し詳しく知りたい方には、私のブログで詳細記事がありますので、よろしければご覧になってください。
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