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テレワーク時代に復活か!40年の時を超えて蘇る「うなずきマーチ」

とある会社のウェブ会議にて。
「今日は新しい企画のアイデアをチームで話し合いましょう!」
始まりこそ活発に意見が出たものの・・・
時間が経つにつれ、なぜかみんな無口になり始めました。
そして、盛り上がりが無い中タイムアップとなり、良いアイデアは生まれずに会議は終了・・・。

「会社で会議をしていた時にはみんな自分の意見を出し合っていたのに、テレワークになってからこんな感じが続くようになってしまった・・・。
どうしたらウェブ会議で活発な話し合いができるんだろう?」

こんなお悩みはありませんか?
(^-^)

この悩みの原因と対策についてNHKのガッテン(2020.11.12)で放映されていました。
私も手のひらに拳を下ろして『ガッテン!』となりましたので内容をシェアしたいと思います。
(*´ω`)

ウェブ会議が盛り上がらない原因

ウェブ会議ではカメラの位置と人の顔が見える画面がずれているため、目線が合わずアイコンタクトを感じるのは難しいですね。
人は目が合ってこそ相手の話にのめり込めるというのは日常生活でも感じるところです。

実は、アイコンタクトがなくなると相手の発言にうなずかなくなります。
これはテレビの中で実験をしていました。
複数人が対面で話をしていると、発言者と目線があった人は無意識にうなずいています。
一方、ウェブ会議だと目線が合う機会が少なくなり、他人の発言にうなずく回数が全体で激減します。

発言者は自分の発言に誰かのうなずきがないと、話しにくさを感じるだけではなく思考までもがトーンダウンしてしまうようです。

また、私たちは話をしているときは手の動きなどのジェスチャーが自然に加わります。
ウェブ会議では肩から下は画面に映りにくいので、普段なら身振り手振りを付けて話す人までジェスチャーをやめてしまいます。


・話している相手は目を合わせてくれない
・話していてもうなずいてもらえない
・言葉を補完するジェスチャーも封印

どう考えても、話し手は辛くなりそうですね。
(;^ω^)
ウェブ会議のこのような環境の中で「積極的に発言してね!」と進行を促しても、思考停止状態で良いアイデアが活発に飛び交うのは難しそうです。

では、打開策は何でしょうか?

「うなずき」と「ジェスチャー」

ウェブ会議では、誰かひとりでも意識的にうなずくことで場が盛り上がるということです。

例えば、学校のウェブ講義などでは受講生はほぼノーリアクションで講師の話を聞くことが多いのではないかと思います。

ツボを押さえた講師は、受講生のひとりに「うなずき担当」を頼みます。
「うなずき担当」者は講義の間中、講師の話に対して心からうなずき、話を聞くのです。
「うなずき担当」がしっかりうなずいているのは他の受講者の目にも入るようにしておきます。
このようにすると他の受講者もつられてうなずいたり、臨場感を感じて「講義にのめり込めた」という感想を持つ人が多かったようです。


普段の会話でなにげなく行っているジェスチャーも大切とのことです。
ジェスチャーは私たちが頭の中にある言葉を探したり、流暢に話す手助けになっているからです。

ウェブ会議は、
「うなずきを忘れず」
「手を振るなどのジェスチャーも意識して交える」
ことで、活発になりそうです。
(*´ω`)

そして「うなずきマーチ」とは?

「うなずき」の力ってすご~い!!
と、テレビを見ながらいたく関心していると、ふと懐かしのメロディーが頭に浮かんできました。

「な~な~な~うなうなうなな!」
「ずき!」

「うなな~うなな~、うなずきマ~ア~チ!
 今日も元気だ首筋か~る~い~!
 前後左右に縦横無尽~~」

 *「うなずきトリオ」の「うなずきマーチ」より歌詞抜粋

Hanikoの解説:
その昔(約40年前)漫才ブームがありました。
ふたり組の漫才では、相方が話すのを「うんうん」と聞いているだけの「うなずき担当」がいたのです。
「うなずき担当」は、相方のスターが能力を出し切って最高のしゃべりをするのを真横で大きくうなずくことで支えていたのですね。
(*´ω`)


限定された世代にウケるネタで、ごめんなさ~い!!
ヽ(^o^)丿

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