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WordPress独学・初心者本の次のステップで学ぶことは?

WordPressで自分のオリジナルブログサイトを作りたい!

私は、ブログに関しては読む側の人でした。

素敵なWEBサイトを見るたびに、
「パソコン操作すら苦手な私が、自分のホームページ(WEBサイト)なんて作れるはずがないよな・・・」
と、あきらめていました。

しかしある日、本屋さんでWordPress専門書の背表紙を眺めていると、このようなタイトルの本がいくつもありました。

『誰でも1日でできるWordPress』

「素人がほんとうに一日で作れるのなら、チャレンジしてみたい!」


はじめてのWordPress


本屋さんでは、気になるWordPress初心者向けの本をペラペラと立ち読みしてみました。
パソコンを立ち上げてから何をすればいいのかとても親切に書かれています。

「手取り足取りのテキストならば、100%文系の私にでも独学でWordPressブログが作れそうだ!」
(*´ω`*)

いくつかの本を手に取り、その中から「画像が多くてわかりやすく、優しい語り口でリードしてくれる」本を選びました。


「本当に1日で自分のホームページ(Webサイト)が作れるのかしら?」

と、不安になりながらもテキストのページをめくりながらパソコンを操作していると・・・、
本当に半日ほどで念願の「ホームページ開設」ができました!

なんだ~、こんなに簡単にできちゃうんだ~。
(^^♪
と、気を良くした私でした。


しかし、パソコンで作成したホームページをスマホで確認してみると・・・
「あれ?こんな順序で記事が出てきてほしくないんだけどな・・」
「どうやって補正するのかな?」
その他にも、あれこれと疑問が出てきました。
(´;ω;`)

再度、本屋さんに足を運び『WordPressカスタマイズ』という本をパラパラとめくりました。
私の悩みを解決してくれるヒントがどこかに書かれていないだろうか?

まず驚いたのは、カスタマイズの本にはどのページにも英語(コード)がいっぱい出てきたことです。

「暗号みたいな英語がいっぱい並んでいる!読めないし理解できない・・」
この暗号が読めるようにならないと、WordPressで作ったブログをカスタマイズできないのかな・・・。
「もはやここまでかぁ~」
断末魔の叫びと共に、私のはじめてのWordPressブログは一旦「お蔵入り」となりました。
(´;ω;`)

WordPress初心者本でつまずいた後に私がとった行動


そうは言っても、初めて作った「ホームページ」をなんとかお蔵入りから救い出したいと思い、その方法を考えてみました。


① まず最初に考えたことは、WordPressのカスタマイズを有料で引き受けている方に相談してお願いしてみようと考えました。

しかし、「このようにしたい」という希望が漠然としていた私には連絡を取ることに不安が湧いてきました。

「私は何がわからなくて何を聞きたいのか?」
「自分がどうしたいのか、何を手伝ってほしいのかをはっきりリクエストできるか自信がない」

カスタマイズ以前の問題ではないのかと考え始め、専門家の方に連絡を取ることをいったん脇に置きました。



② 次に考えたことは、プログラミングを習うということでした。

プログラミングを習えば、WordPressのブログを自分の理想の通りに仕上げることができるのではないだろうか!

WordPressのカスタマイズ本で出てきた「英語の暗号(コード)」が読めるようになれば自力で問題解決できるのではないか?

そうだ、プログラミング教室で教えてもらおう。
(*´ω`*)


**このいきさつは過去のnoteで連載しておりますので、よろしかったら下の記事をお読みになってくださいね。
(^^♪

① 50歳からの学び直しに「プログラミング」を選んだ理由

② 50歳からの学び直しに「プログラミング」を選んだPart2(説明会編)

③ 50歳からの学び直しにプログラミングを選んだPart3(ノンプログラマー以下の私が学んだこと編)

④ 50歳からの学び直しにプログラミングを選んだPart4(これで思考法が身につくのか?編)

⑤ 50歳からの学び直しにプログラミングを選んだPart5(最終章:プログラミングスキルより大切なもの編)


WordPressの独学にプログラミングは必要か?


そして、私は実際にプログラミングを習ってみました。
時間とそれなりの金額を投資した感想から言うと、
「WordPressで普通のブログをつくるのに、数か月の時間をかけてプログラミングを習う必要はない」
ということです。
プログラミング教室の方にも、独学で学習できますから高額の費用をかける必要はないですよと親切なアドバイスもいただいていたのです。

しかし、ここまでやってみたから理解できたこともたくさんありました。
自分の納得のいくWordPressブログを作るのに何を学べばよかったのか?
ということです。

WordPressの初級本を完了後にうつうつと悩んでいた自分に、もしタイムマシンに乗って戻りアドバイスができるならどんなことを伝えるか?
をまとめてみました。

カスタマイズのために独学するのは「HTML」と「CSS」


私がプログラミング教室で始めに学習したのはHTMLとCSSです。
これらはプログラミング言語ではなく、Webサイトを作成するために必要なコーディング知識です。
ここが理解できると、普段見慣れているWebサイトがどうやって作成されているのかもわかり「裏が見えて」面白いです。

コーディングやプログラミングを習うといっても、学校で勉強を教えてもらうスタイルではなく、市販の教本での独学が基本でした。
先生とやり取りするのは、独学でつまずいた部分を教えてもらうのです。
私の使った教本は、Webサイトとはどういうつくりか?から始まりパソコンで準備することが親切に説明されていました。また実践部分はすべて答えが書いてあるので「マネして写す」だけです。

例えると、漢字を何度も書いて覚えるようにタグを覚え、数学の公式に慣れるようにコーディングのスタイルを理解するという感じです。

一通り最後まで終わると、WordPressのカスタマイズ本で書かれているコードを見ても「何を言っているのか」がおおよそわかるようになります。

私が、使っていた教本はこちらです。
テキストエディターのダウンロードの仕方から、ファイルの準備や置き場所まで説明があるので、知識のまったくない私でも導入から迷わずに進められました。
初心者の独学でも最後まで通して完了することはできます。


考えることはWebサイトのコンセプトと構成


■ コンセプト

初心者がWordPressで自分のホームページ(Webサイト)をつくとなると、まず目が向くのはHowTo=どうやって作るか?になりがちです。

私もはじめは「作り方」ばかり調べて、Webサイトを公開することだけが目的になっていました。
しかし、作り方がわかったあとに自分のつくりたいWebサイトのコンセプトがあいまいなことに気づきます。

ブログのカタチができたとしても、自分がこのブログで何をしたいのかという潜在ニーズとずれていると、完成感が出てこないかもしれません。

まず、コンセプトを考えてみることをお勧めします。

個人のブログなら、
自分個人の情報をWebサイトで発信したいのか(名刺代わり)?
アフェリエイトをしたいのか?
経験や知識をまとめて、それを必要とする相手に情報提供したいのか?
などのコンセプトを考えることは大切だと思います。
そしてこれは、途中で変わることもあっても良いと思います。

ブログがある程度のカタチを成した後、それをどんな風に活用しているかを始めに考えるのは難しいかもしれません。

誰が読むブログなのか?
ブログを読んだ人がどんな気持ちになってほしいか?
役に立ったとか解決したとか、相手の良い変化を引き出すには?

このようなことを先に考えてみるのも、ブログを継続する自分のモチベーションになるのではと思います。


■ 構成を考える

私が初めてWordPressの初心者本で「とりあえずブログの公開」をした時は何かしっくり来ていませんでした。
それは、構成(ブログの支柱)を考えていなかったからだと後になって気づきます。

また、Webサイトで発信する情報は読む方が記事を探しやすいことも大切です。

例えば、ビジネス書などが良い例かもしれません。
ビジネス書の目次は大項目から小項目があり、一冊の書籍の中で自分の欲しい情報を探しやすく構成されていると思います。

ブログが完成すると、まず個別記事を書いていきたい気持ちが先立つと思いますが、ブログのサイト構成を図解で表現してみることをお勧めします。

目に見える整理整頓と自分の発信したい項目を言葉にすることで、新しいアイデアが出てきたり、情報の取捨選択に役に立つと思います。


私が初めてブログを作った後に、サイト構成に支柱がなくわかりにくいことに気づいてから参考にした本はこちらです。
サイト構成やWebデザインまで、初心者でもわかるように書かれており大変参考になりました。

まとめ

WordPressは自分でカスタマイズできる範囲が広い分、大きな支柱(コンセプトや構成)を自分で決めておくことが大切だなと感じました。

「サイト構成やサイトのデザインの基本」は、上記でご紹介した本や関連本で学べると思います。

また、知っておいた方がよいWebサイトの知識としては、良書を利用して「HTMLとCSS」を独学で学んでみると良いと思います。

もし、余裕があるなら「PHP」「JavaScript」のプログラム言語を学習をすれば完璧でしょう。
私が使った教本をご紹介します。
独学用になっていますが、初学者だと理解が難しいところもありました。
完璧な知識でなくても、テキストを参照し手を動かすことでしくみの理解ができます。


最後に独学ワンポイント

ここまでに挙げた学習以外に、私が取り組んだことをちょこっとご紹介します。

オンラインプログラミング学習サービスの「プロゲート」は無料範囲で利用していました。
学びたい分野を選んで、スモールステップで基本の知識が学べます。

また、どうしても教えてもらいたいな~というときには、
「MENTA」というサイトで先生を見つけることも良いと思います。

ここまで、読んできただきありがとうございました!

よろしければ私の作ったWebサイト
「おとなの学び直しキャンパス」
にも訪れてくださいね!
(*´ω`*)


皆さんに支えられて、noteを継続することができています (^-^) これからも皆さんの応援ができたり、ほっこりしていただける発信をしていきたいと思っています。