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50歳からの学び直しに「プログラミング」を選んだ理由

仕事で使っているわけでなくても、「プログラミング」という言葉は多くの人が「知っている」「聞いたことがある」単語になってきました。

小学生がプログラミングを習い始めたこともあり、子供たちに良い意味で対抗意識を持っている大人が、プログラミングを学習することに興味が湧いてくることも多々あるでしょう(^^♪。

ビジネス雑誌にも特集が組まれていましたね↓↓↓

私は、noteの自己紹介にも少し書いていますが、2019年に「プログラミング」を習いました。
大手のプログラミングスクールを通して、プライベートレッスンという形式で3か月みっちり勉強してみました。
習ったのは、Webサイトを作るためのコードやPHP、JavaScriptです。

「プログラミング」というものに興味があるけれど、実際習うには結構お金もかかりそうだし・・・時間も費やしそうだし・・・習ったところでそのあとどう活かせるの?
このように逡巡されている方などやちょっぴり興味ある方への参考になればと、私の体験談を綴ってみようかと思いました。
(注釈:プログラミング学習を推奨する内容ではないです)


まずは「プログラミングを習うことにした動機」からです。

ことの始まりは、2017年秋ごろのことです。

このころ、私は金融関連の書籍を出版することになり、発売日まであと1か月を切ってきた時期でした。

ここで、ふと気になることがありました。

「そういえば、書籍を購入しようかどうか検討している人って、著者のプロフィールを知るために、著者名をググって大丈夫な人なのかを確かめてから本を購入することがあるよね。
私も結構そんなことしているし。
自分を知ってもらうためにWEBサイトやブログなどがあると良いと聞いたこともあるなあ・・・」

自分のプロフィールをWebサイトで公開するのも良いのではないかな?

「そうだ、自分のホームページを作ろう!!
(*´ω`*)」

それも、できるだけかっこいいヤツ!!


思い立った私は、まずは書店に飛んでいきました。

「WordPress。初心者でも1日で作れるホームページ」
なる書籍がたくさん並んでいました。

これこれ!!
これさえあれば、1日でかっこいいホームページ作れちゃうんだ~。

私が選んだ書籍は、画像が多くて、字も大きくて、優しい語り口の書籍でした。

そして自宅にとんぼ返りして、さっそくパソコンの前で書籍の指導通りサーバー契約もこなし、キーボードを打ち始めました。

「できるっ!パソコンが全く苦手な私でも、本当に作れそうだ!!」


半日後、書籍の中のサンプルとなっていたショップサイトの域までには及びませんが、体裁は整いました。

書籍の終盤あたりでは、
「パソコンだけで閲覧するのではなく、スマホからも見栄えを確認してみましょう!」
と指示がありました。

なるほどと、スマホから作り立ての自分のホームページを確認してみると・・・。
「あれあれ?パソコンとは見栄えが違う。こんなページがトップページに来てほしくなし、修正したい(汗)・・・」

WordPressのダッシュボードに戻ってあれこれ試みますが
「ホームページの見栄えをこういう風にしたい」
という思いはなかなか叶わず、中途半端の「玉砕状態」でしばらく放置することになっていました。

しばらくして、書籍の発売日。
それ自体はとても嬉しいことだったのですが・・。

「あれ、そういえばあのほったらかしにしておいたホームページはどうなったのだろう?」

念のためアクセス数を確認すると、発売日の午前中だけでそこそこのアクセス数がありました。

「やば~い!こんな出来損ないのホームページを見られたら恥ずかしい!」

急いでプラグインを使って「Coming Soon」状態に設定して、どなたも私のホームページに訪問いただけないようにしました(´;ω;`)。

なんだか、初めてうちを訪ねてきてくださった大切なお客様に、散らかった部屋を見せてしまった感覚でした・・・。


確かに、一日でホームページはできます。
でも、自分が思うようなレベルまでにするには、もっと時間をかけて勉強しないと難しいかもと痛感しました。

あるいは、できる人に教えてもらう、発注して治してもらう、などが方法としてはありそうでした。

「いましばし本業が忙しいけれど、少し時間ができたら、自分の納得感のあるホームページを作れるようになりたいな~。」

志を持ちながらしばらく時がたちました。
2019年になり少し自分の時間が取れたのを機に、
「ここが救いの神になるのか?」
と、まったく無知のまま、私はプログラミング教室の扉をたたきました。

つづく(^^♪。

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