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50歳からの学び直しにプログラミングを選んだPart5(最終章:プログラミングスキルより大切なもの編)

【前回までのあらすじ】
初めてのWEBサイト作りのために、超初心者の私はプログラミング教室でいろんなことを学んできました。プライベートレッスンであったこともあり、先生からはスキル面以外にも「エンジニアの考え方」などレクチャーいただくことができました。バリバリ文系の私にとっては、目からうろこが落ちるような思考法も伝授いただけました。
さて、そろそろ受講期間も終わりです。
私は当初の目標を達成すべく、自分の羽で飛び立ちます。
初めてのWEBサイト作りの中で、どんな景色が見えてきたのか?(^^♪


3か月の受講期間は長いようで短く、あっという間にレッスン期間の終了月を迎えました。

次第に不安と寂しさが大きくなってきました。

「あと、何回かでレッスンが終わってしまう・・・。
自分なりには頑張ったけど、HTMLとCSSのコーディングがちょっとできるようになって、PHPとJavaScriptのプログラミングについては全体理解とさわりだけ・・・。
WordPressのカスタマイズの習得については、ここにきて玉砕気味・・・。
もはやここまでで卒業か~。」

「わからないことは先生に聞けて、”わからないことが何なのか!”から優しく教えてもらっていたのに・・・。これから大丈夫かな?・・・
(´;ω;`)」

はじめから、3か月ですべてを習得できるはずはないとわかっていました。

それに、私の当初の目的は
「Wordpressで自分のWEBサイトを作る!」
という、非常に設定の低い目標だったのです。
こんなにプログラミング言語まで習っていること自体、他の人から見るとやりすぎ感すらあるはずです。

そして、卒業式(最後のレッスン)を終え、私は一からWordPressでWEBサイトを作り始めました。

自分でHTMLなどを書いて教本どおりサイトを作った経験があるため、
「WordPressが面倒なことをやってくれて、自分は文章を書いたり構成を考えることに没頭できる!!」
という当たり前のことに感動すら覚えました(^-^)。

また、WordPress教本なる書籍で少し深く調べたときに、以前ならコードが出てきただけで「お手上げ」だったことが、今は理解できるのでやりたいことに挑戦できるようになりました。


そして「私の理想のWEBサイト」を作りたい!!と進んだときに、はたと気づきました。

確かに、サイトを作る技術は問題がなくなって、好きなことができるようになりました。けれど・・・、

「私は自分のWEBサイトで何を表現したいんだろう???」

という本質的な疑問が現れました。

もとはといえば、自分の著書が出版されたときに
「かっこいいWEBサイトつくって自己紹介を書こう!!」
なんていう軽いモチベーションから始まっています。

「でも、本当にそんなことがしたいのかな??」


私は『自分にベクトルを向けた発信』をしようとしてないかな?
それでは自己満足になってしまうよね。

『WEBサイトを見ている人にベクトルを向けた発信』
をすることが、もしかして私が本当にやりたかったことじゃないかな??


正直、noteにこの話(この気持ち)を書くのは恥ずかしく感じています。
なぜなら、noteで私がいいな~と思うクリエイターさんたちは、
『記事を読んでいる方へベクトルを向けて発信』されている方がとても多いと感じたからです。


自分のWEBサイト作りに戻ってよく考えてみました。


自分の経験や得意なことを整理して理解していただき、自分以外の方に役に立つことを表現していくこと。

「セルフブランディング」をしながら、これからの人生で自分がやりたいことを探索する。

そう決めると、勉強することの幅が広がりました!

【表現する方法】
文章力ももっと上達させたいし、WEBサイトを見てくれた人が楽しんでもらえるような工夫ができないかな?

【居心地の良さの追求】
WEBサイトのデザインについてもっと詳しく勉強してみたいです!
むかし、私は素敵な写真がちりばめられているWEBサイトを見ては
「あ~、素敵なサイト。こんなの作ってみたい!」
と思っていました。

でも本当に大切なのは、伝えたいことがちゃんと伝わることだと思いました。
伝えたい本意が伝わっているときに、相手も安心感や居心地の良さを感じるのだと思います。

(実際いくつかの関連書籍を読みましたが、この分野はとても面白いと思いました!)



プログラミング教室を卒業しても、趣味の域ですが、WEBサイトを作るのが楽しみになっています(^^♪。

それと、これからプログラミングを習おうかどうしようか迷っている方へのアドバイスです。
そこそこの受講料のもとを取ろうとするなら、受講後に何かしらで学習を継続する予定があるかで判断されてもいいと思います。
もし「一回くらい経験してみるか」であると、卒業後しばらく離れると習ったことは月日と共に流れ去ります。
どんな学びでもそうですね(^^)。


ここまで「50歳からの学び直しにプログラミングを選んだ」(全5話)
にお付き合いいただきありがとうございました!!

もしよろしければ、一言コメントでもいただけると嬉しいです
(*´ω`*)

「完」です(^^)/

Part1からPart4までの記事は、Hanikoのマガジンからどうぞお読みくださいね!↓↓↓


**WordPressのブログを作るために、初心者本の次に独学するとより理解が深まる本などをご紹介しています。
こちらの記事もご参考にして下さいね!



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