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名ソムリエに聞いてきました。お酒と料理の美味しい関係。

あけましておめでとうございます!白ワインのように軽やかな日本酒こと、Blanc(ブラン)です。数ヶ月前までは、まだ名前しかなかったのですが、前回のnoteで遂にデザインが決まりました!【ここまでのあらすじ】

さぁさぁ後はもう、店頭デビューだ!と行きたいところですが、すいません。まだ中身が完成していないんです。とはいえです。もちろんここまできたのは、味にある程度の手応えがあっての話です。おおよそはできているんですが、最後のさじ加減をどうしようかなと思案しているところなのです。このフワッとした期間もせっかくの機会。いろいろな方に飲んでいただいたりしながら、丁寧に仕上げていく時間にしようと思っています。

そこでどなたにBlancをテイスティングしていただくのがいいかなと、勝手に白羽の矢を立てさせて頂いたのが、東京の銀座にあるフレンチレストラン「ESqUISSE」支配人兼シェフ・ソムリエで、TVや雑誌などでもその姿をお見かけすることも多い若林英司さんです。世界中のワインを味わい尽くしただけでなく、お店では独創的な料理もプロデュースされているお方ですから、連絡を取る前から、こちらはもう緊張の面持ちです。

お約束当日。聞きたいことは決めてきました。まずは「お味は?」「香りは?」そして「食べ合わせ(ペアリング)は?」「グラスは何が?」「温度は?」・・・と畳みかける展開を脳内シミュレーションしていると、若林さんが颯爽と登場され、Blanc片手にさっそくひとこと。「面白そうだね!」。おおっ。

こうしてテイスティングの幕が切って落とされました。Blancが注がれたワイングラスを光に当て、透かしてみられる若林さん。香りをひとかぎしてからワイングラスをくゆらせ、香りを広げ、しばし吸引。ゆっくりと口に含むと、キュルキュル不思議な音をハミングしながら味わう(後で聞いたところによると、口内でお酒を転がしながら、吸い込んだ空気にふれさせ、香りを開いているとのこと)。「ふむ」とひと息つくと、間断なく言葉が飛び込んできました。

ハーブを思わせる香り、サラッとした飲み口。    
ほのかな甘味には、酸味が隠れている。

「まず香りは、吟醸香とも全然違いハーブのニュアンスやワイン的要素が強く感じられて、面白いなと思いましたね」
「そして味わいですが、サラっとしていてそのまま喉にスーッと入っていく。ほのかな甘味が印象的。通常の日本酒にはない、柑橘系の酸味も感じます。」

手相から人生を見透かす占い師のように、口内からBlancを解き明かす名探偵・若林さん。犯人なら(?)自首せざるをえない名推理です。いきなりのズドンに面食らいつつ、「食べあわせはどうでしょうか?」と食い下がると。

魚に野菜、それからチーズにもよく合う。       鶏肉や豚肉とのマリアージュも、期待できる。

「やはり肉よりは、魚介。野菜と鶏肉は全般的に合いますね。バーニャカウダーや鉄板焼きなどどれもいいと思います。豚肉だったらしゃぶしゃぶとかね。チーズも合いますね。」

素材にひと味、例えば柑橘系と合わせると、      可能性がグンと広がる。

「柑橘系などの酸味とあわせると、味が引き立ちますね。例えばレモンとか。料理とのぺアリング次第で、色々な可能性が生まれてくると思います」

グラス選びで、がらりと変わる表情。         前菜には細長いグラス、メインには幅広いグラスを。

「細長いグラスだと、サラッとしてフルーティーで口当たりが優しくなるから、前菜との相性がいい。逆に幅の広い大きなグラスだと、格段に存在感やボリューム感が出るので、メインディッシュにおすすめ。温度はビールより少し高い位の8〜10度が最適かな」

若林さん、ありがとうございました。心の中では全部太字です。最後に「お客様におすすめするなら、どんな言葉で?」とたずねると。

「お米からつくった、とてもフルーティーで飲みやすい、ほのかな甘みがある白ワインのようなお酒です

要約力...やはり人にふれて分かることは多いですね。ワクワクします。今回のお相手は若林さんでしたが、今度はもっとたくさんの人に、お話しを聞きたいです。もっと美味しくなるヒントを見つけるために。


[次回の予告]

そうだ、お店で出してもらおう!



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ブランと読みます。ほどよいアルコール度数で、洋食との相性のいい、やさしい日本酒。どこでも誰とでも友達になれるタイプです。ちなみに苗字は白鶴です。
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