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日本一わかりやすい自己分析シリーズ実践編<第7回>

自己分析の3つの視点、【過去・現在・未来】
この中の、【未来】の分析について。

前回の記事では、
・未来のこと、つまり「将来どうなりたいか?」を考えるのはとても難しい
ということと、
・少しでも将来を想像しやすくするための準備運動ワーク
について、お伝えしました。

今回はいよいよ、「将来どうなりたいか?」について、自分の考えをアウトプットしていきます!

これまでの自己分析のnoteまとめ
自己分析モヤモヤの『原因と対策』(まず初めに読んで欲しい記事)
<過去>の分析
実践編第1回
実践編第2回
実践編第3回
実践編第4回
<現在>の分析
自己分析…やりたいこと、見つからなかったらどうする?
実践編第5回
<未来>の分析
実践編第6回

自分のなりたい将来像について考えるのに、実は決まったやり方は存在しません。。。なので自由にやって頂いていいのですが、「それだと漠然としていて考えにくい」という人のために、なりたい将来像を言語化するための5つの質問をしますので、考えてみてください。

ちなみに、「どの質問が答えやすい/答えにくい」というのはかなり個人差があります。

どう考えてみても答えが思い浮かばないものはそれでいいので、次の質問に進んでみてください。


【質問1】将来の夢は何ですか?

夢、というのはある意味漠然とした問いかけですが、こう聞かれて出てくる方は書いてみましょう。なければ、「今は無し!」と書いて次へ。
(自分は夢の無い人間だ…と落ち込むことはありません。無い方が多数派です。)


【質問2】どんな「生き方」をしたいですか?

例:
・会社に依存せず自由に生きたい
・世の中にないものを自分の手で残したい
・家庭を築いて安定して暮らしたい
・組織の歯車でもいいから大きなものに関わりたい

なるべく具体的に。数字が入ると、より良いですね。

例(より具体的に):
・会社に依存せず30歳までには独立/起業したい
ITの力で、世の中にないものを自分の手で残したい
28歳までに結婚し、子供は2人、都内で安定して暮らしたい
仕事は40歳までに終えて、お金を貯めて田舎で暮らしたい

また、自分の「信念」のようなものが思い浮かぶ人もいます。

例:
・絶対にウソをつかない生き方をしたい
・常に困難にチャレンジをして、逃げない生き方をしたい
・困っている人を助けられるような生き方をしたい


【質問3】どんな「人」になりたいですか?

「生き方」よりも、「どんな人」のイメージの方が持ちやすい人もいます。
こちらも同じく、出来るだけ具体的に書きたいところです。

例:
・経営者になりたい
・多くの部下をマネジメントできる人になりたい
・誰にもできない専門性を持ちたい
・周りの人から頼りにされるような人になりたい


【質問4】何を得たいですか?

例:
・20代のうちに年収1,000万円ほしい
・都心に1億円の戸建てを買いたい

これも具体的に。特に年収(所得)について。お金のことはあまり考えていないもしくは就活でお金のことは考えてはいけないんじゃないか?と思っている人がいますが、そんな訳はありません。

「20代で年収1,000万円をめざす」場合と、「400万円くらいでいい」という場合では、明らかに就活の選択肢は変わってきます。なので、自分に合った会社を探すうえで、年収も大事な要素になり得ます。


【質問5】どのように役に立ちたいですか?何を成し遂げたいですか?


過去の何かしらの経験を経て、「自分の使命」を固く決めている人もいます。それは素晴らしいことなので、ぜひ書き出しておきましょう。

例:
・世界の貧困をなくしたい
・再生可能エネルギーの普及に関わりたい
・ITの力で生活をより便利にしたい

もちろん、無い人は「無し」で大丈夫!


以上が、自分の「なりたい姿」をイメージするための自己分析―未来分析編、になります🍀🍀


次回はシリーズ最終回!
これまでの【過去・現在・未来】の分析結果をまとめて、「就活の軸」としてアウトプットします。

ここまでお読みいただきありがとうございます!!

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