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日本一わかりやすい自己分析シリーズ実践編<第4回>

いよいよ、ここまでの検討を踏まえて、【過去系】の自己分析のまとめに入ります!

ここまでの記事まとめ☆彡
自己分析モヤモヤの『原因と対策』(まず初めに読んで欲しい記事)
実践編第1回
実践編第2回
実践編第3回

それではこれまでに分析してきた情報(ノート)を手元において、まとめの作業に進みましょう~!!

実践編第1回~第3回の情報をもとにしてアウトプットすべきことは、以下の項目です。


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1.どんな時に頑張れるタイプか?/頑張れないタイプか?

2.どんな仕事が得意か?/苦手か?

3.どんな人や組織が居心地がいいか?/悪いか?

4.自分に合った人付き合いのタイプやチームでのキャラは?

5.長所は?/短所は?/(長所でも短所でもない)性格や行動特性は?
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ノートにするならこんな感じ↓

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順番に説明していきます。


1.どんな時に頑張れるタイプか?/頑張れないタイプか?


「頑張ったこと」「頑張れなかったこと」を振り返って、自分はどんな時に頑張れるタイプか?逆にどんな時には頑張れないタイプか?ということを考えてみてください!

「モチベーションの源泉」と言ったりもします。よく自己分析で『モチベーション曲線』とかを書かされたりもしますが、それはこの「モチベーションの源泉」がわかりやすいからです。(でもそれしかわからないので僕はあまり使いませんが…)

(例)
・逆境であればあるほど、頑張れるタイプ
・誰かに感謝されることであれば、頑張れるタイプ
・自分にしかできないことだと、モチベーションが上がるタイプ
・明確で達成可能な目標がないと、頑張れないタイプ

モチベーションの厳選が何か?それが自社の社員と合っているか?という点を採用において重視している会社も結構あります。


2.どんな仕事が得意か?/苦手か?


アルバイトや部活/サークルでの役割や作業などを振り返って、
どんな仕事や作業が得意か?
どんな仕事や作業が苦手か?
ということを考えてみてください。

仮に1つのアルバイトしかしたことがない人であっても、
「お客さんと話す仕事」「正確性を問われる事務的な作業」「てきぱきと行う必要のある仕事」「単調な反復作業」
みたいに、いろいろな要素に分けることができるかもしれません。それらを紐解いて、自分の得意・苦手を見極めましょう。

(例)
・一つのことを突き詰めることが得意/苦手
・同時に色んな仕事をスケジュールを駆使してこなすこと(マルチタスク)が得意/苦手
・リーダーとしてチームをまとめるのが得意/苦手
・人に説明をして交渉することが得意/苦手
・細かい作業を正確に行うことが得意/苦手


3.どんな人や組織が居心地がいいか?/悪いか?

前回の人間関係分析を踏まえて、「一緒にいて居心地のいい人や組織/悪い人や組織」を言語化します。

(例)
・雰囲気が柔らかく話しやすい人といたい/いたくない
・アツくてガツガツしている組織は好き/苦手
・同じ目標に向かってバカになって取り組める一体感が好き/苦手
・論理的で落ち着いている人が好き/嫌い
・自分と違う考え方を持ったいろんな人たちが集まっている組織が好き/嫌い


4.自分に合った『人づきあいのタイプ』や『チームでのキャラ』は?


前回の人間関係分析を踏まえて、「組織での自分のキャラクター」「人付き合いのタイプ」を振り返って、言語化してみてください。

(例)
・初対面の人と話して仲良くなるのは得意、でも自分の深いところをさらけ出すような付き合い方は実は苦手。
・チームではムードメーカー。誰とでもオープンマインドで話ができるので、意見が対立して険悪になりそうなミーティングでも雰囲気をよくすることができる。

・どんな人や組織が居心地がいいか?/悪いか?
・自分に合った『人づきあいのタイプ』や『チームでのキャラ』は?
この辺りをしっかりと分析しておくと、面接で絶対一度は聞かれることになる「企業選びの軸」や「なりたい将来像」を明確化するのにとても役に立ちます。

特に、「今、決まったやりたいことがない!」「将来の夢がない!」という人にとっては、将来をイメージするための重要な材料になるので、是非しっかり振り返りをしておくことをおススメします。


5.長所は?/短所は?/(長所でも短所でもない)性格や行動特性は?

最後は長所と短所です。でも、これって意外と難しいです。
なぜなら長所と短所というのは表裏一体であり、良くも悪くも働くからですね。

例:
こだわりを持って仕事できる(長所)⇔ 頑固(短所)
協調性がある (長所)⇔ 自分の意見がない(短所) 
など

それに、長所というのは相対的なものです。自分では長所と思っていたけれど、「当たり前じゃん」って面接官に思われてしまう内容であれば説得力に欠けます。

長所の見極め方、アピールの仕方は他の記事で書きますが、今のところは一旦、

長所か短所かわからんが自分の性格

として、書き出しておくといいでしょう。

(例)
・こだわりが強い
・几帳面
・細かいことは気にしない
・人を信じやすい


ここまでお読みいただきありがとうございました!

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