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スタートアップ転職&副業のプロ・藤岡清高さんの『スタートアップ「転職×副業」術 』を読んだ!
私が東京から山形県に移住するきっかけは、2015年秋頃にアマテラス社CEO藤岡さんと出会ったからです。その数か月前、新聞で「スタートアップCEOと直接会える転職サービス」を謳うアマテラス社の記事を見たことが、私の人生をガラッと変えたのでした。
山形県に面白い会社があるから、受けてみませんか??
改めて冷静に考えると転職相談に初めて行った日に、こんなことを言われるなんて、運命を感じてしまいますよね(笑)おかげさまで、今では地元の金融機関でローンを組んで家も建て、戸籍上も含めて、完全な山形県民になりました。
そんな藤岡さんの本が発売されたので、お礼もかねて僭越ながら感想を書かせていただきます!
個人的に好きな箇所・共感した内容をサクッと紹介させていただきます。
1.Jリーガーの欧州移籍と大企業からのスタートアップへ転職は似ている
サッカー好きの藤岡さんだからこそのレトリックであり、とてもわかりやすいです!
典型的なステップアップとしては欧州強豪リーグ(イングランド・スペイン・イタリア・ドイツ)へのショーケースリーグと言われる中堅リーグ(オランダ・ポルトガル・ロシアなど)へ移籍し、手堅く試合に出る。
そこでの実績をアピールして強豪リーグのクラブへ移籍し、そこで圧倒的な結果を示した選手がFCバルセロナ、レアルマドリード、ユベントスというトップクラブへ移籍を果たすというのが王道のキャリアパスとなります。
たとえば、本田圭祐選手はJ1の名古屋グランパスで実績を出し、欧州での第一歩は中堅のオランダリーグへ。そこで大活躍してロシアリーグの強豪チームの目に止まり移籍後、主力として活躍。ビッククラブのACミラン(イタリア)への移籍を果たしてます。
また、国内では半端ない実績を残していた大迫選手(元鹿島アントラーズ)も欧州の第一歩はドイツの2部リーグ。その後、ドイツブンデスリーガ1部にステップアップし、さらに上のクラブを目指していました。
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2.スタートアップの企業フェーズごとの特徴やリスク
最近は、スタートアップが最も働きやすい。
スタートアップで働いている私が言うとポジショントークのように聞こえますが、数年前と比べたら間違いなく断言できます。
働き改革等の社会的な背景もあると思いますが、福利厚生や給与水準が大企業のそれと遜色なくなってきたことが大きいと思ってます。
とはいえ、企業フェーズによっては留意点やリスクがあるのも事実。
それらをわかりやすく説明してくださっているので、必読のパートです!!!
詳しくは本書で(笑)
3.副業のポイントと注意点
こちらは、今回の本の中で最も目から鱗でした( ゚Д゚)
転職に関しては、藤岡さんが過去に発信されていたこと&お話しされていた総まとめ的な内容だったので、復習みたいな感じで読み進められたのですが、副業に関しては線を引きながら読ませていただきました。
詳しくは本書をぜひ読んで欲しいのですが(←勝手に宣伝w)、とりわけ次の4つは注目でした。
・アマテラス内でも、ここ2-3年で副業の割合が急増
・世間的にも副業が一般的となった中で、新しい職業観が必要
・副業は「収入チャネル」を増やすという考え方
・副業で成果を出せる→ネットワークが構築できる
ということで、スタートアップへの転職・副業に書かれた本としては、最新情報が超満載なので、オススメです!
※サムネ画像は、藤岡さんのコラムから拝借しました。
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