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下町動物園は、やっぱりカオス

下町がカオスな緑の楽園なのは皆さん、もうご存知の通りである。

オアシスは、動物の憩いの場でもある。
錦糸町、押上あたりを散策する下町写真集シリーズ第3弾は動物園。
第1弾の昭和な街並みはこちら。

お供はこの子です。今回はほとんど単焦点の方で撮りました。

では、ゆるりと。

タヌキのご用心

皇居まで地下鉄で20分というロケーションなのに、下町にはたくさんタヌキがいる。

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日本全国津々浦々にいるのは承知だが、都内屈指の「信楽焼濃度」と思われる。
お店だけじゃなく、一般家庭、割と新築の家の玄関先にも「ポン」といる。たくさんいるのでいちいち撮ってられないぐらいだ。
こんなタヌキもいる。

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キツネは見当たらない。下町で化かされるとしたらタヌキだ。ご用心を。

今回の動物園シリーズの投入を決めたのは、この大物との出会いだった。

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犬…なのか?

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肉球確認。天日で殺菌中、でしょうか。
犬と認定して、お友達を紹介します。

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いろいろ突っ込みたくなる気持ちを抑えて、引き続きご覧ください。
最後の一枚、にゃんこも映っている。もちろん、猫は人気者だ。

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猛々しいのがまじっているが、気にしないように。

オアシスなので、水辺の生き物もいる。

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金魚が映ってないのがある。どんまい。
オアシスを通り越して極寒の世界の住人が紛れ込んでいる。
実はクソ暑いのにトナカイもいた。

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「汽車に乗るならトナカイは不要では?」と思うのは野暮だ。楽しそうでよろしい。

このように下町は高い生物多様性を誇る。
都会なので、商業的生物も豊富だ。

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このトリオはおそらく「驚異の新・乾電池!」で稼働するのだろう。

街中だからと油断していたら、蜂に襲われかけた。

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馬の放牧地も発見した。ちょっとケバい。

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玄関先の謎の生物たちは、どこからやって来るのか。
どこも何も、ホームセンターだろうけど。

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最後のは「投げやりな配置」があまりに素晴らしいので見入っていたら、ちょうど玄関が開いておばちゃんが出てきてた。

「何見てるの?」
「いや、このフクロウ、いいなぁ、って」
「ああ! それ、100均で買ったの! もう売り切れてると思うわー」
「あー…残念!」

さて、「街の動物園」といえば、公園だ。

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子どもの頃からおなじみの、時空を超える力を備えたアニマルズ。
東京はオサレなので、彫刻なぞがある。

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こちらのフクロウ様、公園の主とお見受けした。
夜にも会いに行ったら、威圧感が5割増しに。

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「生きてる動物、ゼロやんけ」と思った方。
でも、ほんと、猫よけのペットボトルはそこら中にあるのに猫一匹見かけないのだ。
暑いから?
リードついてる散歩中の犬しかいない。

と思っていたら、家族が「近所に猫のたまり場がある」と教えてくれた。
きょうあたり、のぞいてみようかな。

猫、飼いたいなぁ……。

オチはありません。
というか、オチしかないみたいな投稿だな……。
では、また。

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高井宏章
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