2020-6-24 日記. ベンチャー企業の研究者: 生き方で大切なこともゲームで学んだ

人生で好きなゲームはいくつかある。それぞれ学んだことは色々ある。

1. 学び続けること

学び続ければ、最初困難なことでも適応できる。ダークソウルを推しておきたい。

ダークソウルは、簡単に死んでしまうキャラクターを使ってモンスターを倒していく。このモンスターたちを倒すには、敵の動きをきちんと観察しないといけない。仕事でも趣味でもきちんと観察して学び続けなければやりきれなかった。

2. 動き続けること

最近やったゲームで、メタルギアソリッドで有名な小島監督がKOJIMA Productionを立ち上げて最初に作ったゲーム"デスストランディング "だ. 

道路がなくなった世界で、荷物を運びながら人と人を繋ぐというゲームだ。荷物を運ぶだけというなんとも地味なゲームだが、続けていくと変化が出ていくことがわかる。動き続ければ何かは進むのだ。

私は高校を中退して引きこもっていたとき、何もしていなくては不安になるだけで何も進まなかった。とにかく動くことだ。Ph.Dのときだってそうだった。

3. 理不尽と向き合うこと

Detroi Become Humanは、アンドロイドの立場になって、あらゆる理不尽に向き合っていく話だ。選択肢を選ぶことで、一緒にいる人たちが怒ったり、罪を反省する話になったりする。

世の中には理不尽なことが溢れている。理念的なことばかり語られがちなネットでは忘れがちだが、苦悩するアンドロイドたちに感情移入しながら理不尽を経験していく。

理不尽はある。でも、立ち向かう覚悟を思い出させてくれる。

最後は、今後楽しみにしているのはサイバーパンク2077だ。ただただサイボーグになってヒャッハーしたいだけだけど。

ゲームだけでなくフィクション一般は、人間の現実感に影響を与える科学と密接に関わっている。元理研の主任研究員だった神経科学者の藤井先生は現実科学ラボを立ち上げて、ゲームを異なる観点から考えさせてくれる。

私がやっている意識研究とも関わっている。結局いろんな経験をやっていることは強い。またAI研究だって、AIにゲームをさせることが多く、ゲームなしには仕事はできない時代になった。

私が子供の頃はゲームをさせてもらえなかったが、こんな素晴らしい時代になったことを誇らしく思う。

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