【仕事術】成果を生み出す努力を簡単にするためには ~実践編~
以前『エッセンシャル思考』を読んで学んだことを記事にしましたが、その第2弾である『エフォートレス思考』もまた大きな学びになったので今回はそこからの学びをまとめて書いていこうと思います。
エッセンシャル思考は、「何を」やるかを学べる本です。
エフォートレス思考は、そのやるべきことを「どのように」やるかが学べる本です。
以前ワクセル主宰の嶋村吉洋さんも、ただがむしゃらに努力をするのではなく、効果的な努力をすることの大切さを教えてくださりました。
これまでは、そのエフォートレス思考の前提と大事にすべき精神、そしてエフォートレスな行動、そしてエフォートレスのしくみ化について書きました。
創り出したい成果に対して一番重要なことを、一番簡単にすることでエフォートレス(努力いらず)に成果が得られるようになる。
これがエフォートレス思考の基本的な考え方です。
エフォートレス思考の構成は精神(考え方)、行動、しくみ化の3部構成です。
今回は最後のまとめを書いていきます。
●エフォートレス思考を生きる
人生は捉え方だと教わってきました。
困難な状況をネガティブに受け止めることもできるし、ポジティブに捉えることもできます。
ポジティブに受け止めるためには、「やらないこと」と「できないこと」を決めることが大事です。
そして、「自分たちでコントロールできること」に集中することが大事です。
今何をすべきかを選択する力は、自分の人生を自由にしてくれます。
すべての新たな瞬間は、新たな選択をするチャンスなのです。
エフォートレス思考には下記の様に書かれています。
あなたの人生に何が起こったとしても。
苦難や痛みがどんなに大きかったとしても。
いま何をすべきかを選択するあなたの力に比べれば、
それらはまったく瑣末なことだ。
人生のあらゆる場面で、選択を迫られます。
そしてその選択によって、その後が決定づけられます。
選択によって、人生は思うほど困難ではないし、複雑でもないことであると思うことができるようになります。
自分自身の選択で、よりシンプルで簡単な道を選ぶことができるのです。
僕自身も管理下にないことにとらわれることなく、管理下にあることに集中し、効果的な解釈をして成果を創っていきます。
吉村先外
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?