ヨーロッパを感じる鐘の音

僕と奥さんは、2019年の夏にここデンマークのオーフスに来たのですが、すぐに大学アパートに入居できなかったのでオーフス市内のAirBnBで1週間ほど過ごしました。

日本を出国する前は、夫婦ともに仕事の引き継ぎをしながらも、家財の処分や出国準備で大忙し。歓送会もたくさん開いていただいたので、出国前は本当に怒涛の日々💦

それに飛行機代を節約したら、乗り換えで全旅程がまさかの27時間！！

そんなわけで、オーフスのAirBnBに辿り着いた時にはヘトヘト・・・。
まだお昼頃だったはずですが、僕も奥さんもベッドに倒れるようにお昼寝しちゃいました。

そしてフッと目が覚めた時、

窓の外から聴こえる鐘の音。

がら〜ん、がら〜ん、がら〜ん、がら〜ん！！

ベッドの中で虚ろ虚ろしている時に聴こえたその音色はとても新鮮。
「ああ、ヨーロッパに来たんだな・・・」と実感が湧いたのを覚えています。

その後も、泊まっていたAirBnBでは毎日夕方頃に教会の鐘を聴けたので、ちょっと贅沢な気がしました。

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ただ、AirBnbの後に入居した大学アパートはオーフス市の郊外。残念ながら市内にある教会は遠すぎて鐘の音を聴くことができなくなりました。

でもっ！

昨年大学アパートから引っ越してきた現在の家はオーフス市内。

※ 僕たちの場合、オーフス大学のアパートに入居できる期間は原則1年ということだったので、2年目は自分で家を見つけないといけないことになっていました

近くに大聖堂と聖母教会があるので、AirBnB時代(1週間だけだけど😅)と同じように鐘の音色を聴く日常になりました！！

オーフス大聖堂は街の象徴的な教会。歴史があり、クリスマスの礼拝にはデンマーク女王とロイヤルファミリーが訪れることがしきたりになっています。こちらの大聖堂が鐘を鳴らすのは夕方6時ぐらい。

そして聖母教会はオーフス大聖堂以上に古く、1060年ごろには前身の建物があったそう。こちらの教会が鐘を鳴らすのは夕方5時ぐらい。

ちなみに、聖母教会の鐘の音は👇な感じです。

近くで聴くと結構大きな音ですが、自宅の窓辺で聴くと不思議なことに柔らかい音になります。なんだか邪心を洗ってくれそうな感じです (笑)

週末は礼拝後に鐘を鳴らすようで、遅めの午前中にも鐘の音色が聴こえます。

だから、わざと遅くまでベッドでゴロゴロして、微睡みながら鐘の音色を聴くのが最近の週末の贅沢かもっ♪