社会の課題【無縁社会】＃3

日本の人口。江戸幕府成立時約1200万人。明治維新約3300万人。昭和の終戦時約7200万人。2004年約1億2800万人がピークに急激な減少に変わっていく。2050年は約9500万人。（高齢化率は約40%）2100年には約4700万人程度になるらしい。

もうすぐ先の2030年。自宅、病院で亡くなる人以外の不明死は急激に増え、その数約50万人にもなると予想されています。介護施設に入って亡くなる方は限られた人達。国も改善の予算はあまりないようです。

無縁社会はNHKスペシャルが年間32000人の孤独死を取り上げた際に作った造語で、それは10年前に報道されました。様々なコミュニティーから孤立した孤独な人は今も増え続け、高齢者に限らず、若年化もしています。

都合の悪い話は、あまり聞かされないことが多い。でもこれが日本の将来の現実。何が大切なことなのか、考えながら生きていきたい。