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私が子どもであったときには、子どもとして話し、子どもとして考え、子どもとして論じましたが…
河合隼雄 もういっぺんちゃんと幸福論を考えなきゃいかんですね。 中沢新一 日本人の幸福論っ…
河合隼雄 ヨーロッパの人に僕が「あなた方、本当に本気では、一回限りの復活を信じられないで…
河合隼雄 そうすると豊かな時代における仏教、あるいは豊かな時代における仏教的幸福とかいう…
中沢新一 日本人はひょっとしたら、いま世界でいちばん不幸せな民族になってしまっているので…
中沢新一 チベット人のお坊さんから、ぼくが最初に学んだのは、「仏教とは楽になるための正し…
中沢新一 「癒し」というのは、「否定」の問題でいうと、どのあたりに入りますかね。まあ「癒し」もいろいろなパターンがありますが。 河合隼雄 「癒し」については本格的にはぼくもわかりにくいんですけど、いま「否定」という話でしている実感ではなかなか言いにくいんじゃないでしょうかね。むしろ「癒し」というのは肯定感情につながるでしょう。 中沢 親鸞の話ですが、日本の仏教が親鸞までいくと、結局、日本人が、それこそ縄文時代から持っている自然感覚とか、人間についての思いとか、そういう場所
中沢新一 いまの子どもたちは一種のプチグノーシスをやっているんだと思います。「この世界、…