統合失調症と歩んだ18年間

こんにちは、ヒロです。

noteを始めた最初の頃に書きましたが、それ以降書いていなかったので、最近フォローしてくださった方向けに今日は統合失調症との18年間のことをざっくり書こうと思います。

発症は高校卒業後新卒で入社した会社の2年目の夏頃だったので、19歳の時でした。

僕は幻覚幻聴は恐らく症状としてはなくて、妄想と睡眠障害が最初に出て、外出するととにかく周りの人の視線や話し声、笑い声が自分に向けられていると思い込んでしまい、外出するのが怖くなっていきました。

2年目か3年目には陰性症状に移行をして、部屋に引きこもっているか、パチンコを打ちに行くかのどちらかしか基本的にはしていなかったです。

今の僕のnoteを読んでいる方はビックリすると思いますが、両親とも距離を置いてほぼ関わらなかったし、時々話しかけられても無視したり喧嘩ばかりしていました。

妹にだけは心を許していて、僕の体調が良い時はカラオケや飲みに誘ってくれたり、家で一緒にゲームをしたりドラマやアニメを観ていて、それだけが唯一の楽しみでした。

それでも、1年に1回くらいの頻度で、仕事をしてみたい！って思って仕事をするのですが、一番長く働いた仕事でも2日が限界でした・・当時ご迷惑をおかけした企業には本当に申し訳ないです。

そんな感じで11年間働けない空白の期間がありましたが、8年ほど飲んでいたセロクエルという統合失調症の薬の副作用で糖尿病を発症してしまい、もう処方できないとのことで、当時新薬だったシクレストという薬に変わったのが僕の転機でした。

僕にとても合っていて一気に回復することができて、意欲が戻ってきて最初は実家の料理をリハビリとして毎日始めて習慣化できて自信がつき、A型作業所で11年ぶりに社会復帰をして、そこで沢山の方と関わったり昨日も書いた筋トレを始めて更に自信がつき、2年働いたところで前職の一般企業での障害者雇用にステップアップをしました。

前職で人生で一番尊敬している先輩に出会いとても前向きになり、またまた2年働いたところでステップアップをするために、現在の特例子会社に転職をして、現在は業務リーダーを目指して頑張っています。

1つの記事じゃとても書けないくらいこの18年間色々あったけど、本当にざっくり書くとこんな感じです。

本当に11年間辛かったけど、今こうやって人生がキラキラ輝いてるって思えているので、頑張って生きてきて良かったって思っています！

本日の「自分褒め褒めチャレンジ！」
①この後1時間半ジムに行くこと
②緊張する上長との面談を乗り切れたこと
③FP3級の勉強をしたこと

それでは、今朝のニンテンドーダイレクトを観てとてもテンションが上がったヒロでした。

また更新しまーす。